天竜舟下り
先週長野へ行った際に人生初となる舟下りにチャレンジしました。
以前から何度も噂には聞いていましたが、まさか自分がやってみるとは思いもしませんでした。目指したのは飯田市内にある天竜川の堤防で「天弁港」の施設。
この日は予約が一杯とのことで、14時半の最終便にギリギリ予約を取ることができた。コロナで密にならないよう、船の乗船に人数制限を設けているのが理由のようです。コースは通常通り35分で大人1名2500円。15分前に到着し救命ジャケットを着て準備を整える。船を待っている間にコースを確認し、期待で胸がワクワク状態。
この時間は3艘の船を用意していたようで、1艘につき8名程度の客が乗船。船内は広々としてました。天気がカランと晴れていて、気温は30度を余裕で超えていたでしょう。
海の船は頻繁に乗船してますが、川は初めて。船に着席し、手を伸ばすと川の水に触れられる距離。こ、これはスリル満点。下り途中でどれくらい水しぶきを浴びるのだろうか?少し不安になる。船頭さんは前と後ろにおり、前の方がひとりで船をこいでいる。後ろの方は乗客の案内役で、世間話から歴史の話までポイントで説明をしてくれる。なんかカリブの海賊っぽいけど、ディズニーより全然面白いぞ!
途中、何か所が流れの急な場所に差し掛かるが、船頭さんの運転が上手すぎて思ったより水しぶきを回避できている。全身ビシャ濡れを覚悟で臨んだので的を外されたが、それにしても川と自然が生み出すマイナスイオンは気持ち良くて最高の気分。
同じ船のアトラクションといえど、東京湾のクルージングと比べても一味も二味も違う。これぞ大自然ならでは経験できる醍醐味!川の深さは最高で8メートルにも及ぶ所があるという。
あっという間の35分で、最終地点に到着。テンションがまだ上がったままで、もう少し乗っていたい気分。船を降りると運動を終えた直後のような爽快な感覚。貴重な体験ができて2500円の価値は十分に感じた。
大人になって未経験のことを体験するためにお金を使うことは価値のあるお金の使い方。まだまだ日本国内にも観光に行きたい場所や経験してみたいことが山ほどある。
コメントを残す