コロナショックをどう過ごすか
2月27日のニューヨークダウは再び1000ドル級のダウンとなり、日本の株式市場も共倒れのように終値はほとんど1000円の下落でした。(大引けでマイナス800円まで回復しましたが・・・)
いよいよ現在株に投資している方にとっては正念場といえる相場になりました。個人的には楽観的に捉えていますが、ここまでの続落祭りが続くとウィルスの恐怖よりも経済的な打撃で路頭に迷う人が増えるでしょう。ウイルスは個人が対策を取れますが、景気経済は個人の力ではどうにもなりません。
私はただのDJ(されどDJ)なので、この状況を見ていることしかできませんが、自分の実生活として相次ぐイベントのキャンセルや消費を控える動向を目の当たりにしています。3月までの黒いスケジュールが一気に白くなりました。まあ、自分のやりたいことができる時間が増えるので、むしろチャンスと考えていますが。。。
アメリカ経済はここ数年の間、イケイケドンドンでしたが、トランプさんが選挙を控えている2020年秋、この不景気の前兆を食い止めるのに必死になるでしょう。原因を作った中国しかり、日本も増税以降の景気回復を予期していた2020年オリンピックが台無しになっては、安倍政権のシナリオ崩壊となります。
イチ個人としてできる事は、今できることに集中すること。そして自分の得意分野について発信し、人と関わることをやめない事。微力すぎて涙が出ますが、何もしないよりはずっとマシ、受け身でいては流されてしまうだけです。
一番危険なのは、この景気の動向に無頓着なことです。もしかしたら嵐がやってくるかもしれません。もしかしたら小雨で済むかもしれません。明日のことはわかりませんが、SNSやマスコミのゴミ情報に惑わされず、自分なりに今起こっていることの本質を見極めてこの状況を過ごすことが大切な気がします。
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