おしっこは漏らさない
昨日は仕事をさぼって、噂になっている幕張のお風呂へ
もちろん、お風呂には全く興味がなく目的は「サウナ」。
仕事をサボり過ぎだろ!と言われそうですが、サウナに入りたいという本能には敵いません。サウナ―としての欲望のおもむくままに身を委ねさせてください
館内に入ると月曜の昼だというのに、信じられない人の多さ。特に男性の多さが目を引く。お前たち会社員は営業途中にここで息抜きしているのか?と疑いたくなりますが、なんせ自分も人のことは言えない立場。
服を脱いでお風呂場へ向かうと、そこには素晴らしい東京湾の絶景が広がっている。まさに180度のパノラマで海の景色に圧倒される。
※こちらの写真は館内の休憩室から見た光景。ちょうど夕日が落ちる寸前。
話は戻り、浴室に入り、肝心のサウナの場所を探し当てると、その周辺には人だらけ・・・「な、なんやねん。この人だかり」
チン〇ンぶら下げた野郎だらけで、イライラしながらも(自分も同類)サウナのドアを開けて入って行くと、メチャクチャ広いサウナなのに人が多すぎて座れない。セミプロのサウナ―として、これでは消化不良を起こしてしまう。
意地になって立ったまま席が空くのを待って、最終的にサウナ内で10分ほどを過ごした。「アチー」と汗を流して水風呂へ飛び込む。15度くらいに設定された水風呂内で、おしっこが漏れるほど気持ち良くなった。しかし、あの人混みへ再び戻ることをためらった私は諦めて一旦風呂場から外へ出た。
この施設の売りでもある「岩盤浴」にはキメの細かいナノミストを放出する「幻夢」というアトラクションがあって、それに興味を抱いた
実際にトライしてみると、ミストが雲のように部屋中の底に溜まり、まるで雲の中にいるよう。自分は岩盤浴を楽しみながら霧の中をさまよう天使(または悪魔)のような錯覚に落ちる。このアトラクションが15分もあるので、結構カラダが熱くて悲鳴をあげている。これはなんとかしなくては・・・
そこで見つけたのが、岩盤浴で温まった体をクールダウンする「涼冷洞」(りょうれいどう)というお部屋
室内の温度は0.6度と表示されている。これはサウナで言うところの水風呂。早く体を冷却しなければ爆発してしまいそう。早速、中に入ってみると、室内には怪しい形状のオブジェが!
「きもちイイ~!」室内はキンキンに冷え、白いオブジェの正体は雪だるまらしい。
ちなみに岩盤浴は男女混浴なので、もちろんこの冷却室にも女性がいる。私は頭がおかしいと思われない程度に、熱々の体を冷却し解放感を爆発させた。もちろん、おしっこは漏らさないように気を付ける。
この岩盤浴は300円と格安だが、別料金なので意外と入浴する人が少ないのだろうか?とにかく先ほどイライラしたサウナでの出来事が、これでチャラになった。
夕暮れ時の海辺では恋人たちが素敵な時間を過ごしているのを横目に、最高の岩盤浴を楽しませてもらった。サウナ―から岩盤ヨッカ-への転職も検討せざるを得ないような衝撃的な出来事となった。
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