2022-06-22

馬耕の撮影

撮影に使える、だだっ広い畑を探しています。もう、向こうが見えないくらいのイメージの畑を。

上記の風景は本日ロケハンへ行ってきた撮影用の土地になります。千葉県大網市の方にございまして、料金は終日借りて10万円以下でした。この値段が安いか?高いか?それは人それぞれの価値観が決めること。今の私にとっては安いとは思えませんでしたが・・・

現在、私が脚本を書いているストーリーの中に畑で撮影するシーンが数か所ある。インターネットで「畑」、「撮影」で検索をしてもあまり需要が無いのか?ヒットするページが少ない。

こうなったら、実際の農家さんに直接交渉した方が早そうですが、どうなんでしょう?映画やドラマなどで畑のシーンを撮影した方がいれば、どんな方法がbestなのか教えて欲しい。

本当は制作費に余裕があれば、畑に馬を持ち込んで、昔の農家が行っていた馬引きで畑を耕す「馬耕シーン」を再現し撮影がしたかった。

ちょうどこんな感じ↓↓↓

しかし、そのような農家がまだ存在するのか調べたのですが、さすがに日本中探してもほとんどヒットしませんでした。それもそのはず、今は馬に変わるトラクターという便利な車両がありますから。

馬や牛に道具を付けて畑を耕す農作の歴史は江戸時代から本格的に始まったらしく、田植え前に土を柔らかくする「代かき」と呼ばれる作業も馬や牛で行っていたとのこと。その姿も昭和30年頃には見られなくなったらしいです。

今日のロケハン現場。別の角度から。

こうやって撮影のための調べものをしていると、歴史の勉強にもなるから面白い。普段の生活の中では、昔の農法なんて関わる機会すらありませんから。

ついでに北海道出身の私は馬を食べません。北海道の方は馬を食べない人が多いと思います。理由は馬と犬は同類だから。牛と羊は食べ物として認定していますけどね。


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