2021-12-02

地元の人しか知らない浦安グルメ

私の住んでいる浦安市は東京ディズニーランドを抱えていることから、観光業が栄えております。

ディズニーランドの隣のエリアには鉄工所が密集したエリアがあり、そこは「浦安鉄筋家族」でお馴染みの工業エリアになります。

地元の人はディズニーランド付近をリゾート地、新浦安駅付近を新町、浦安駅付近を元町と呼んでいます。元町は歴史が古く、ひと昔前は東京湾での漁業が栄えていたことから、今の80代くらいのおじいちゃん世代は元漁師さんだった方がたくさんいます。

リゾート地を作るための東京湾埋め立てに伴い、仕事を失った漁師さんへの補償として新町の土地が与えられたり、築地の鮮魚市場での仲卸し権利などが与えられたことは有名な話です。

だから浦安市には中央市場(現在の豊洲市場)で鮮魚の仲卸し屋を営んでいる経営者がたくさん住んでおり、元町の至る所に仲卸し屋さんが住んでいる豪邸が見受けられます。それはもう、バブリーな建物で目を疑うような家の数々。

そんなこともあり、浦安の元町には観光客は絶対に知らないような新鮮な魚介を扱っている個人店の飲食店があるんです。ガイドブックには絶対に掲載されていませんし、浦安で育った地元の人しか知らないような店。

浦安の絶対おすすめのグルメ、地元の人しか知らない店なんですが、残念ながら私が一番好きな店は場所を紹介することができない。それはお店の経営者が知らないお客さんが来ることを望んでいないから。

↑こちらの女将は小料理屋さんを営む、カウンター8席くらいの小さな店。私の行きつけの店でボトルを入れておけば数千円でおつりが来ます。しかも料理が最高で北海道育ちの私を唸らせるほど旨い。

大好物の白子ポン酢は毎回食べながら興奮するほど。近所に豊洲市場の仲卸し屋さんが住んでるので、オーダーすればすぐに持ってきてくれるみたいです。

↑こちらは私が世界一おいしいと間違いなく断言できるあん肝。どんな料亭のあん肝も、彼女が作ったあん肝には全く歯が立ちません。

最後にこちら↑は牡蠣、イカ、アジのフライ盛り合わわせ。何故こんなに美味しいのか?昨日は作るところを見ていたのですが、牡蠣に関しては牡蠣の殻を外すところから取り掛かってました!生ガキで食べられる鮮度の牡蠣殻を外してからフライにしていました。そんなの美味しいに決まってる!もちろん、アジフライも超肉厚でソースをかけて白米をむさぼりたくなります。(米はメニューにありません)

料理が美味しいだけではなく、いつも帰りたくなくなるほど話が盛り上がって楽しい店。これで数千円ですから、都内のおしゃれだけの店で何万円も支払うのが悔しいワケですよ。

浦安にはこのような店が他にもあるんですが、皆さん共通しているのは常連さんを守るために、できるだけ観光客のような一元客をお断りしているところ。だから大っぴらに宣伝をしていない分、あまり知られていないという現状です。

本気で行きたいという人は私が連れて行くので声をかけてくださいね(笑)


にほんブログ村 音楽ブログ DJ(クラブ・ディスコ)へ

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください