独りきりの時間

いつもたくさんの仲間に囲まれて過ごしている方の中には、独りで時間を過ごすのは淋しいという方がいらっしゃいます。いつも仲間と楽しく過ごすのは大いに結構なこと、別に否定はしません。

ただ、自分の場合は独りなる時間はとても貴重で、かけがえのない時間の過ごし方。もちろん人間は大好きですし、さすがに毎日誰とも口を利かずに一人でいるのは耐え難いので、それは別の話。

独りで過ごす静かな時間、これを追い求めて本日は千葉の田舎にやってきました。以下の写真は夕暮れ時にあまりにも夕日がきれいだったので写真を撮りました。

朝思い立って、今日は仕事を一切しないと決め、車のハンドルを握り出かけることに。海がすぐ目の前の小さな宿をとり、海辺を散歩をしたり、夕日が沈む姿をゆっくりと眺めたり。

荷物は本1冊とパソコンだけ（パソコンはメールチェックのため仕方なく）パンツさえ持ってくるのを忘れました。

独りで静かな時間を過ごして、これからやるべきこと、これからやるべきではないこと（それ大事！）将来のことなんかを考える。携帯の電源を切って、心地よい音楽を聴きながら誰にも邪魔されずに過ごす時間はなんと至福の時間でしょう。

自分独りになって、自分と向き合う時間がなければ成長は望めない。自分という人間の奥に入り込んで会話をする時間。どんなことが頭に浮かぶか？何を感じているか？本心を聞き出してあげる時間。考えるのに疲れたら、また海を見ながらボーっとするのもいい。

外部とシャットダウンすることで、常識とか固定概念を取っ払い、自分の価値を見つめ直し高める。コンクリートジャングルから抜け出して、自然と触れ合い、地球のパワーを感じる時間。

そんな独りきりの時間が自分にとってどんなに大切か。そして、これ以上に贅沢な時間の過ごし方はないと思うんです。