2010-03-02

Record CD Mp3

全てのものが縮小化する中で、DJ 機材も時代と共に変化をしています。レコードを使ったターンテーブルに始まり、CD を使ったCDJ が出た時は画期的だと驚いたのが、つい昨日のようです。

最近のDJ は音源のデジタル化と共にPC に大量の音楽を詰め込んで持ち歩くLap Top DJ が主流となっています。そのメリットは大きく、1.重いレコードを持ち歩く必要がなくなる 2.MP3などの音源は1曲単位で購入できるうえ値段も安い 3.音源を買いに行く手間が省け、リリース直後の購入が可能なる 4.レコードと比べキズによる音の劣化が少ない 5.検索による管理の良さ
などなど、考え出すと色々と出てきましたが、レコード世代に育った自分にはデメリットもあります。一番のデメリットですが1.レコードに比べ音に深さがない 2.音楽の表現のポイントでもあるジャケットの評価がなくなった 3.保存したデータが飛ぶと一気に全てを失う・・・ と、こちらも考え出すと止まりません。

なので、トータル的に考えてどちらが自分のやりたいことに比重が掛かっているかで選ぶのが良いのでしょうが、長い目で見ると時代にうまく乗っかって行く前者が得策のような気がします。

自分もつい先日、持っている音源の80パーセントをファイルにしてデータ化を終了しました。パソコン4台で丸一日取り掛かって全て終えるのに3週間を費やしました。これで、いつもDJ の出張へ出る時は2500枚分の位のレコードを常に持ち歩くことができるようになりました。


写真はデジタル化した音源をパソコン上で操作するマシーン。30センチ四方のコンパクトな機材で、ターンテーブルに比べて持ち歩きに便利・・・と言っても自分の場合、大型スピーカなどと共に車を走らせているので、たいした変わりはありませんが。


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