3つの愛情
哲学者ニーチェの名言でこのような言葉を残しています。
「女性は様々な種類の愛情を与えてくれるが、どんな愛情の中にも、必ず母性愛というものが含まれている」
(人間的な、あまりにも人間的なより抜粋)
これに関連しますが、私の親しくしている方が、こんなことを教えてくれました。
人間の魅力には3つのバランスがあって、それがすべて満たされている人間はとても魅力的であること。それが女性の場合は
1. 少女性
2. 女性性
3. 母性
これが男性の場合はこうなる
1. 少年性
2. 男性性
3. 父性
皆さんの周りにいる魅力的な人のことを思い出してみてほしい。この3拍子が揃っていないだろうか?
で、私がこの年になって常々感じるのが3番目の父性。
若い頃は女性からの母性愛を受けることはあっても、自分の父性愛を与えること皆無だった。でも今は年齢共に状況が変わった。
父親の経験もあるし、幸運なことに娘を持つ機会も経験できた。
男性性とは違う、ましてや少年性とは全然違う、「父性」という男性特有の大きな愛の感情が大人になるにつれ芽生えてきたことを感じるんです。
その感情は自分の子供に対してだけではなく、全然知らない他人に対しても感情が沸くことがあるから不思議。
男性の愛の中でも最上級の種類である「父性」
父性がすべての男性に元々備わっているのもなのか?それはわからないけど、父性を感じられる男性って男の立場で見ていても頼り甲斐があって頼もしいし、何よりも男らしくて魅力的だ。
この歳になって、自分の父性愛にも磨きをかけたい・・・そんなことを考えるようになった。
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