2020-12-07

コントロールするか、受け身か?

昔と違い今はやろうと思えば誰でも会社を作って物販をしたり商売をしたり、いとも簡単にできます。

株式会社の設立も1円からできますし(実際に1円で起業する人はいませんが・・・)物流経路も国内はもちろん海外だって開拓されています。

昔のミュージシャンやアーティストはレコード会社と契約しなければ、自分の音源を消費者に届けることが困難でしたが、いまは違う。物流も整っているし、ショッピングサイトを使ったり、自分でSNSで発信したり・・・頭と労力を使えば少ない資金で始められ、個人レベルでもお金を稼げる時代になりました。どうしてもっと起業する人が増えないのか?不思議の国、日本だと思います。

特に若い方の就職先ランキングに安定企業がほとんどを占めているのが、世の中にとっては当たり前でも、私にとっては謎です。サラリーマンになっても何の金策も打てず、国の思うように税金を搾取されるばかり。自分でコントロールできるお金が絶対的に少なくなる。

会社の経費で車が持てるか、自分の給料やローンで車を持つか、それだけをとっても全然違う。それが良いと言っているのではなく、自分でお金をコントロールできるか、できないかの違い。これが10年、20年続くと人生設計に大きく影響をする。

私は起業をしたのが他の人よりもずっと遅く、もっと早く起業をしていれば良かったとつくづく思います。起業はリスクが怖いと言いますが、人に雇われることだってリスクはあるじゃないですか?世の中の情勢次第で突然首を切られたり、年功序列の時代はとっくに終わり、左遷や給料カットも当たり前の時代になりました。それだったら、自分で商売をしていた方が全然リスクが少ないと思いません?

もちろん、商売が失敗したら借金を背負ったり、銀行の融資巡りに途方に暮れたり。でもよっぽど計画性が無い人でない限り、その手前で被害を最小限に食い止めることができる。借金すら自分でコントロールできるんです。

運命を自分でコントロールして切り開いていくか、または誰かにコントロールされて受け身で過ごしていくかは自分次第。20代の自分がこの真実に気付いていれば、もっと実りの多い30代を過ごせていたと思う。今が起業人として幸せなので、全く後悔はしていませんがね。

夢を語ってバカみたいに聞こえるかもしれないけど、起業人というのは18歳の若造でも、80歳の老人でも何歳でも億万長者になりうる可能性がある。サラリーマンでは、どんなに安定企業でもその可能性はゼロ。例え大企業の社長になっても、雇われている身分では青天井にお金を稼げる可能性はゼロです。


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