奇跡の物件パート2
昨日のブログでは11月に事務所の契約を打ち切られ、途方に暮れていたところに奇跡の物件が現われた出来事について記事を書きました。
そもそも事務所は賃貸しか考えていなかったので、まさか中古物件を購入するというのは想定外。自分でも驚いてしまったわけです。
しかも場所は東京と千葉の県境、市川市。千葉とは言え、東京に最も近いエリアに位置します。
実際に何故この物件が安かったか?というと
・市街化調整区域で再建築不可である
・築50年弱の古い建物である
・下水道が通っていなく、自然浸透式である(トイレは水洗です)
上記の理由が考えられます。
で、元々安かった物件でしたが、更に強引な値引き交渉に踏み切ったんです。それが物件を下見した翌日朝のこと。
そもそも、このような内容の物件では銀行の融資も通りませんから、持っているお金でやりくりするしかない。奇跡はまた起こり、自分の銀行口座を覗くとなんとかなる金額だった。
不動産会社へあさイチでメールをして「○○○万円なら購入します。値引き交渉がOKなら明日着金で!」という態度を取ったんです。
私も長年に渡って不動産屋と付き合ってきた経験がありますから、値引き交渉については以下のことに注意を払っていました。
・本気で購入する意思があることを提示すること
・境界線をきっちり引いて、値段の交渉をすること
・相手に不快な思いをさせない事
私が取った行動の「ここまで値引きしてくれたら、今にでもすぐに購入する」という意思表示は本気で物件を手放したい相手にとっては効果的だと感じます。その本気さを伝えることが何よりも大切、ただ相手への敬意も忘れてはいけませんので、その辺りの言い回しは難しいのですが。
そして、値引き交渉は見事に成立!
物件の内覧をして翌日には契約の手続きを進めるという驚異のスピードで成立しました。
※写真の左側に写っているのが今回の物件
もしかして、ただの衝動買いではないか?と後々思いつつも、会社の倉庫兼、事務所として自社物件を保有できる喜びに満たされました。
古い中古物件ですが支払いは5年でペイできること、建物はどんなに短くても10年は使えることを見込んでの購入。
毎日「神さま助けて~」ってお願いしてきた答えが、このありがたい結果でした。
感謝、感謝。
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