2020-04-07

DJ必須 50-60年代のキラーソング

ポピュラーミュージックが世界的に一般市民の支持を集めたのは1960年代に誕生したビートルズの功績が大きい。(ビルゲイツがコンピューターでWindowsを広めたような雛形普及の功績)ビートルズ初期は男女の恋愛観を中心にわかりやすい歌詞とキャッチ―なメロディーを持ち味に1962年にデビュー。1970年の解散までに12枚のアルバムを残し記録的なヒット曲を世界へ次々と飛ばした。

ビートルズはイギリス出身の4人組で、彼らが少年時代に影響を受けた音楽は1950年代にアメリカで活躍していたエルヴィス・プレスリーやリトル・リチャードといったアーティストが奏でていたロックンロールという音楽。

特にKing of Rockことエルヴィスはアメリカが誇るミュージックシーンにその名を刻んだ人物で、当時のアメリカ人が彼の音楽にしびれたように、ビートルズのメンバーであるジョンレノンやポールマッカートニーもエルヴィスの音楽に完全にノックアウトされた。このように50年代にアメリカで巻き起こったロックンロール世代が60年代にイギリスの若者を虜にし、イギリスから世界へポップミュージックの土壌を切り開いたというのは60年代の音楽史上大きな特徴だ。

現在、世界中のモバイルDJの中でビートルズの音源を持っていないDJは存在しないだろう。特に年齢層が20代から60代までと広いファミリー向けのパーティやウエディングパーティーでは必ずと言っていいほどビートルズの曲がキラーソングとなる。年齢問わず世界中の誰もが知っているアーティストはビートルズ以外に存在しない。

ビートルズのキラーソング

個人的にThe Beatlesはロックンロールがお勧め。以下、実際に何度かプレイして盛り上がった曲。
・Twist And Shout / リードヴォーカルJohn
・Long Tall Sally(Little Richardのカバー)/ リードヴォーカルPaul
・Rock and Roll Music(Chuck Berryのカバー)/ リードヴォーカルJohn
・Roll Over Beethoven(Chuck Berryのカバー)/ リードヴォーカルGeorge
番外だがバラードソング「Hey Jude」はヨーロッパ人のパーティーで皆が歌い盛り上がる。

これらの曲と併用してプレイするRock and Rollのキラーソング

・Bill Haley 「Rock Around the Clock」1954年
・Little Richard 「Tutti Frutti」1955年
・Elvis Presley 「Hound Dog」1956年、「Jail House Rock」1957年
・Chuck Berry「Johnny B. Goode」1958年
・Chubby Checker「Let’s Twist Again」1961年

その他50~60年代に活躍したアーティストとヒット曲

・Sam Cooke / Twistin’ the Night Away 1962年、Wonderful World 1960年
・James Brown / I Got You(I Feel Good)1965年、Give It Up or Turnit a Loose 1969年
・Rolling Stones / Satisfaction 1965年、Jumpin’ Jack Flash 1968年
・Supremes / Baby Love 1964年、You Can’t Hurry Love 1966年
など

50~60年代の音楽を挙げるとキリがないが、実際に自分が世界各国のオーディエンスに向けてDJを行った際に確実に受け入れられる曲である。是非ともあなたのDJ Play Listの参考になれば幸いだ。

以下動画でも詳しく説明しております↓


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