最強過ぎるアナログミキサー Allen & Heath Zedシリーズ
アレン&ヒース
1969年にイギリスを拠点にオーディオミキサー専門製造会社として今でも世界の音響マニアに愛されるブランド。DJミキサーも数多くリリース、クセのない原音に忠実でクリアな音、頑丈で高品質な作りは定評がある。
本日は2008年の発売から不動のロングセラーとなっているアナログミキサー、Zedシリーズについて紹介したい。筆者が愛用しているのはZed10FX(サウンドハウス価格税込み30250円)で、かれこれ8年くらいは使用しているが、過酷な環境の中でもこれまでに全く不具合は起きておらず、耐久性を含めコンパクトかつシンプルな作りで今でも現場で大活躍している。
このミキサーの仕様
- モノラルチャンネル数:4ch
- ステレオチャンネル数:2chプラスおまけで1ch
- EQ:モノch 3バンド(中域可変式)、ステレオch 2バンド
- AUX:2 (1つは内蔵FX)
- デジタルエフェクト:1
- 寸法:幅336 x 奥行275 x 高さ95mm 重量:3.3kg
現在はNewモデルがリリースされており、特にオーディオインターフェイスが改善されている。写真は同機種のニューモデル版。(デザインは疑問)
ZEDi-10FX
このミキサーの素晴らしい点
- コンパクトながら非常にクセのない艶やかなサウンドである点
- 耐久性に優れている点
- Channel 3-4にエレキギターが直接接続できる(ハイインピ設計)
- メインステレオ出力の他に、モニターアウト、レコードアウト、AUXアウトと出力系が豊富
- コンデンサーマイクも使用可(48Vファンタム有り)
オーディオインターフェイスとしての役目
その他、通常での使用に加え何といっても優れている点はUSBオーディオインターフェイスが内蔵されている点。16ビット、サンプリング周波数44,1KHzとCDクオリティーではあるもの、ネット配信などにも対応。ミキサーで収録している音をPCに取り込むことが出来る。ポッドキャスト、ゲーム実況、インストラクターなどの配信でも大活躍すること間違いなし。
音響の現場でも自宅の引きこもりでも二刀流の活用法ができる!
実際にUSBをミキサーとPC接続し、マイクや音楽の音質が確認できるので聴いてもらいたい。興味のある方は以下動画の11:15から確認できます!
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