催眠に入り潜在意識へアクセス成功
昨日はイーハトーヴクリニックの萩原優先生から「催眠療法基礎セミナー」の受講修了証をいただきました。
自分でもまさか催眠療法について勉強をする日が来るとは思ってもいませんでしたが、実際に授業を受けてみると信じられないような発見が沢山あり、今は受講できたことに喜びを感じております。
催眠療法とはいわゆる世間的に言うところの「催眠術」のこと。テレビの影響で催眠ショーの先入観が入っていると思いますが、テレビのように記憶が無くなったり、催眠術師にコントロールされたり、イヤなことをやらされたりということは絶対に無い。これは誤解の無いように認識してもらう必要があります。
自分も催眠を受けてみて理解できたが、催眠状態ではむしろ、普段よりも意識がはっきりする。唯一、意識的に変化することは自分の潜在意識へのアクセスが出来る状態になること。
そして、その潜在意識にコネクトした状態でポジティブな自己暗示を送り、日常生活を大きく向上させるのが本来の目的です。潜在意識にジョークは通じないし、送ったメッセージは確実に実現されます。
昨日、わたしは催眠誘導をする側として参加者の女性に催眠状態へ入ってもらいました。催眠術自体は誘導する側がどれだけ頑張って誘導しても、本人が「NO」と思ってしまうと催眠状態には入れない。要するに催眠状態へは誘導側が主導ではなく、自分から催眠状態へ入るということ。
その点で自分が上手く催眠状態へと誘導できるか?ドキドキしましたが、相手の方には一瞬で催眠状態へ入ってもらうことができた。
彼女の願いは、1カ月後にピアノでLet It Beが弾けるようになること。催眠状態では彼女が自分の部屋でピアノを練習し、非常に楽しそうな表情をしていました。驚いたのは「もっと違う曲が弾きたい」と言ったことや「早くピアノを弾いているところを家族に披露したい」と言っていたこと。
彼女が催眠から目を覚ますと「スゴイ楽しかった!」とニコやかな表情で語っている。
この催眠は暗示療法と言ってカラクリを説明すると、彼女は今日から寝る前に毎日ピアノを練習し、1カ月後に向けてLet It Beの猛特訓をし家族に披露する、という暗示を入れました。だから1カ月後にはピアノが弾けるようになっている。催眠状態では決まった時間に毎日練習をして、1カ月後には弾けるようになった体験を潜在意識に送ったんです。
先ほども言いましたが、潜在意識に送ったメッセージは確実に現実になりますから、この体験は1カ月後に見ていたモノと同じ現実を引き起こす。
ちなみに、わたしも暗示療法を受けて自分に自己暗示をかけました。笑っちゃうのですが、私が潜在意識へ送った自己暗示の内容は「毎朝、起きたら英語の勉強をして、次のプロジェクトの準備に備える」というもの。
7月に英語圏の大きなプロジェクトが入っており、これは絶対に成し遂げたい。
とは言え、今朝起きてみて本当に自分は英語の勉強なんてするのだろうか?と疑問もあった。
でもね、↑こうしてちゃんと一歩を踏み出していました。
朝起きた時は全然やる気がしなかったけど、催眠状態で見た時と同じようになった。(催眠では1日目はしぶしぶ勉強に取り掛かっていたのが、そのまま現実になった)
笑っちゃいますが、本当の話。まあ1カ月後を見ていてくださいな。
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