変化を恐れない
人間って「変化」することに恐れや抵抗があると思うんです。
生活の変化、習慣の変化、人間関係の変化など。
生活の変化で言えば引っ越しとか、職場が変わるとか。習慣の変化で言えば朝早く起きてジョギングをするとか、ダイエットに挑戦するために夕食を抜くとか。資格を習得するために勉強をするとか。
で、最も大きい変化が人間関係の変化。付き合っていた恋人と別れるとか、結婚生活を終わらせるとか、愛している人と死別するのも該当するかもしれません。
確かに変化の過程では苦痛を伴いますし、変化したくないための理由も沢山作ってしまう。その理由を自分に言い聞かせて説得している自分がいる。
例えば結婚生活が冷え切っていて、既に二人の関係はとっくの昔に終わっているのに、そのままの状態をキープしてしまう。この変化のない状態って誰にとってもハッピーじゃない。あなたの魂は「NO」と言ってるのに、その心の声を無視している自分がいる。
「子供がかわいそうだから」とか「一人では育てられないから」とか、いかにも正当な理由を作って冷え切った結婚生活を送り続ける。そうやって、ほとんどの人が変化を起こさないまま生涯を過ごし、やわらかな後悔をしながら生きている。
それって、本当に自分の魂が望んでいるのでしょうか?
変化の前って確かに怖いです。変化の過程には苦痛を伴います。
でもさ、変化の先に何が見えるか想像してごらんよ。
もしかして、しばらくは苦しいかもしれないけど・・・もしかして、しばらくは毎晩あなたの枕を濡らすかもしれない。もしかして「やめておけばよかった」と思うかもしれない。
だけど人生たったの一度キリ。例え失敗したとしても、挑戦しなかった後悔だけは避けた方がいい。
何の山にも登らず、どれだけ川が浅くても渡らず、人混みを避け、イベントごとには一切かかわらない。
そんな人生を送って、自分の1秒という命を無駄にしちゃいないか?
そんなことを自分に問いている今日この頃です。
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