新たな投資に必要なケンタッキー
人間いくつになっても勉強が必要ですが、今回対面した技術を習得するための勉強は気が遠くなりそう。その勉強とは映像の編集のこと。
オーストラリアの会社Blackmagic Design(ブラックマジックデザイン)が開発したDavinci Resolve 17という無料の映像編集ソフトがあり、わたしは有料版を購入したのですが、その使い方が恐ろしいほど手強い。
↑こちらはそのソフトと連動するハードウェア。パソコンのマウスとキーボードだけでも作業は出来るのですが、コイツを使うことで効率化を図ることが可能になる、と聞いたので早速購入した。
そして昨日はBlackmagic社が開催した有料のオンラインセミナーに参加。4時間にわたる講習会でZOOMミーティングを使ってベーシックな作業の説明ということだった。
しかし授業が始まって「どこがベーシックじゃ?」と、3分後には何をやっているかわからなくなりパニックに。メチャメチャ変な汗が背中に大量に流れるのを感じる。とりあえず服を脱いで正気を取り戻し、その後はここ数年で一番と言えるほどの集中力で何とか4時間の授業に食らいついていった。
この映像編集ソフトはハリウッドなどの映画界でも使われていて、どれだけ複雑かを説明するのは簡単。それは昨日12月22日にリリースされたPDFの日本語説明書が証明している。
DaVinci Resolve 17 日本語マニュアル
ダウンロードはこちら
な、なんと説明書は3637ページに及び、そのページ数は国語辞典(広辞苑)よりも多いのだから信じられない!
私は昨日の講習会で初めてこのソフトに触れたのですが、とりあえず授業について行けただけでもスゴイと自画自賛しておく。
この映像編集ソフトに触れてひとつだけ確信したのが、このソフトを使いこなせれば映像編集に関して出来ないことはないということ。習得するのは大変だけど、一度技術を身に付けたら、今後の自分の財産になることは間違いない。
まあ、この勉強はコツコツ進めるとして、このソフトを動かすためのパソコンが超ハイスペックになるため、新たに30万くらいの投資が必要になりそう。技術を身に付けるための初期投資としては妥当かもしれないが、明日のクリスマスイヴはどこにも出かけずに、地味に家でケンタッキーをつまむことが確定となった。
コメントを残す