2021-12-13

機材は買うかレンタルか?

モノを所有することが価値のある時代から、所有しないという選択肢がある時代へシフトしています。

それもそのはず、今やなんでもレンタルができるようになりました。車はレンタカーがさらに進化した、エニカのように破格で個人間の貸し借りができるようになりました。服やバックも定額制のサブスクリプションで好きなブランドの服が借り放題になりましたし、ビデオだってインターネットで見放題、終いには彼女がいなくてもレンタルできちゃうんです。

3時間15000円から「レンタル彼女

私のような音響照明などの演出をする仕事を本職としている人間にとって、所有するかレンタルすべきか迷うもの・・・それはズバリ機材です。(彼女ではないよ)

特に昨今の目まぐるしいデジタル化に伴い、機材の更新は必須。次々と新しい機材がリリースされる中、取り扱いに出遅れることは命取りになりかねません。例えて言うなら、今やパソコンが使えない人は仕事にならないということ。日々更新されている最低限の知識を身につけないと、現場では使い物にならんのです。

だからと言って、次々とリリースされるデジタル機器を毎回購入していたら、お金がいくらあっても足りない。私の周りにも沢山いますが、音響やカメラマンなどの仕事をしている方々が、ビジネスの利益をすべてリリースされる新機種につぎ込んでしまうパターン。高確率で貧乏になり、家族や恋人を巻き込んでしまいます。私の知り合いで、生活費が足りないのに機材を購入し、離婚しそうになったミュージシャンがいました。

そこで考えるべきは機材のレンタル。この時代だからこそ活用すべきで、次々とリリースされる機材を破格で貸してくれるサービス。私が最近惚れ込んでいるのはカメラなどの撮影機材を安くレンタルできるこちらのサービス↓

東京カメラレンタル

激安なうえに1回のレンタル期間が2泊3日なので、現場での準備期間も含め余裕をもって手配ができるのでお勧め。

利用用途としては、現場で機材が必要な時はもちろん、自分が購入しようか迷っている時にレンタルをして実際に手に取ってみたり、ソニーやキャノンなどのブランド比較、レンズの性能確認、新機種の試用などフル活用。

カメラのレンズは普通に買えば1本20万~の世界、レンタルなら数千円だから、これは利用しない手はない。

しかし機材をレンタルするのはデメリットもある。特に取り扱いが難しい機材はなれるまでに使いこなせないこと。レンタルをして撮影現場に持ち込んだはいいけど、機材の機能を活かしきれずに返却に至ってしまうケースが多い。

そう考えると、やはり自分が絶対に必要な最低限の機器は自前で揃えておくべき。そうなると「うん、これは最低限必要だな」と、新機種が出る度にお金が出ていくという無限のループにはまりそうになる。

ハードワークをこなすカメラマン、ミュージシャン、DJなどの人気クリエイターに金欠が多いのはこういった理由。商売の利益を全部機材にぶち込んでいるからです。


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