2010-12-07

Classic Music

クラブDJ やバトルDJ などとは違い、モバイルDJ という職業柄、世の中に存在する音楽は何でも興味を持って耳を傾けています。もちろん個人的に特化して好きなジャンルはありますが、基本的に音楽は何でも好きなので耳に入ってしまう。。。と言った方が正しいでしょう。あえて苦手な音楽を挙げると邦楽のビジュアル系とアイドルが歌うカラオケのような歌謡曲。逆に演歌は素晴らしいと思いますが、アイドル系の歌謡曲だけは理解が不可能、何の芸術性も感じられません。そんな訳で、先ほどニュースで○○○キッズのチャートインがギネス更新・・・とかのニュースを聞いても、そのアーティストが誰でどんな歌を歌っているか、いまだ全く知りません。

しかし結婚式に関わるお仕事はお客様の記憶に残る一大イベントですので、例えばお客様が自分の結婚式でそのようなアーティストの曲をリクエストしてきたら。。。もちろんプレイします。しかも喜んでプレイします。自分の中で価値はゼロでもお客様にとって想い入れのある曲を否定することは絶対にありません。その曲をかけることでその方が喜ぶのでしたら、そこにはだかる自身のアーティスティックなプライドなんて払いのけます。だって最終的な目的は「ご依頼いただく方を喜ばせること」なのですから・・・

話は変わり、先日いただいた結婚式パーティーでのご依頼。基本的にお任せだったのですが、新郎新婦様共にプロのオペラ歌手とピアニストでして、BGMにピアノ曲とオペラは自身が聞き入ってしまうのでNGということに。イ短調の曲やボーカル入りの曲、イタリアやフランスの曲もNG と言うことでした。危ない危ない、お話を聞くまでは個人的に大好きなAndrea Bocelli(イタリアのコンテンポラリー系オペラ歌手)ばかりBGMに使う予定でしたので、事前に聞いておいて良かったと思いました。

しかしこうなると意外と難しい。クラシックはまだまだ勉強不足で、持ち曲もアルバムで50枚くらい。いい機会なので結婚式に向いている弦楽器系のクラシック・ミュージックを聞きまくった1週間となりました。奥の深いジャンルなので、時代の背景や歴史的なことも関係しますので、さすがに1週間では得るものが少なかったと思いますが、今後ともチャンスを見て入れ込む価値があるジャンルだと思います。結構好きですしね・・・

そのうちクラシックDJ とかでレコードをだしちゃったりして・・・


 
結婚式パーティーはとても和やかな雰囲気で行われ、新郎様のお歌も披露していただき、とても感動いたしました!


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