税理士さんとのお別れ
私のDJ会社は創業してから今年で12年が経過しました。2009年に自分の自宅を倉庫にしながらスタートし、2011年にボロい事務所を構え2012年4月11日に法人化。設立日に411という数字を選んだのはアメリカに住んでいた時にスラングで411は「情報」を指す意味で使っており、そこから拝借しました。
個人事業から法人化に伴い付き合いを始め、会社設立まで手伝ってくれた税理士事務所とは今年で9年間のお付き合い。しかし出会いがあれば別れもあるように、その税理士事務所とは先月で契約を終え、サヨナラを伝えました。
9年間の間、相当世話になっだけに淋しい気分とか、情けとかの感情が沸きますが、それとこれは別。ビジネスなので情に流されずに判断しなければいけない時期が来たと感じました。と言うのは、税理士事務所と言っても会社という組織ですから人員の入れ替わりもありますし、たまたま自分の会社の担当になった方の相性が合う、合わないなどもあります。
今回決断をしたのは、数年間にわたって私の会社をサポートしてくれた担当者が、その事務所を去ってしまい、それに合わせて私も地元の税理士さんに担当を変えることにしました。
私の会社は個人事業に毛が生えたような規模ですから、知り合いなどからは毎月支払う税理士顧問料は無駄だと言う人もいます。年間に換算すると決して安くはないですから・・・でも、私は税理士さんがサポートしてくれたおかげで、金銭面の管理だけではなく、プロジェクトを失敗した時に落ち込んでいた時など、やさしい言葉をかけてくれたおかげでどれだけ救われたことか。
また、税理士さんはお金の管理をごまかすことは絶対にしてくれませんが、節税のアドバイスなどに関してはプロ、どれだけ無駄な税金を払わなくて済んだことか計り知れません。わたし個人としては顧問料以上に得た知恵の方が大きいと感じています。
今は便利な会計ソフトもあり、確かに簡単に自分でお金の管理はできます。しかも自分でお金の管理をしていれば、毎月の収支も間違いなく把握できる。自分の会社の口座にいくら入っているか?5月に支払う消費税はどれくらいたまっているか?(←小規模事業者アルアル)なども恐れることはありません。
その様なこともあり、今後お願いする税理士さんには会計ソフトの使い方も教えてもらいつつ、節税や決算までの事務手続きやアドバイスをもらうというスタイル。事務作業が大嫌いで、家計簿すら付けられない自分にとっては大きなチャレンジですが、時代のテクノロジーを駆使すべく、AI搭載のクラウド会計ソフトを使えるように勉強中。
さて、どうなることやら・・・
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