ギンギラだけど、さりげなく
最近よくお世話になっている音響レンタルなどのサービスを提供しているサウンドクルーさん。
音響だけではなく、映像機器、楽器なども柔軟に手配が可能で、レコーディング・スタジオの経営もされております。北海道の小樽にも支店があり、規模的には全国で一番でしょう。北海道民の私としては「そんな場所に支店を置くか・・」と嬉しくなります。
サウンドクルーに関しては、昔は同業者ということで敵意さえ抱いていましたが、それはまるでアリンコ対ゾウの対決で、私の規模の会社は到底サウンドクルーには及ばないということを認めてからは、すっかり好きな音響会社になりました。
まあ、どれだけ会社が大きくても、そこに勤務しているのは個々の人間ですから、担当者の誠実さに全てが託されているわけです。そこで私自身が長い間勘違いしていたのが、相手に一方通行な誠実さを求めること。それは筋違いで、まずは自分から先に誠意を示さないと、相手は心を開いてくれない。
「オレは客なんだぞ」って態度は大間違い。相手に正当なサービスを受けたいなら、まずは自分自身が誠意を持ってサービスが受けられる器にならなきゃならない。そんなことをこの歳になって感じるようになりました。(遅すぎですが・・・)
さて、先日サウンドクルーさんからレンタルさせてもらったのは写真の右側に存在感を放っているウッドベース。この楽器がデカいのなんのって・・・棺桶みたいな箱に入っていて、ひとりで運べるレベルじゃありませんでした。
これらの楽器は撮影用としてレンタルをさせてもらったのですが、前日に借りて翌日に返却。大田区平和島の本社ビルへ返却に行くと、サウンドクルーさんのトラックでとても賑わっている。
PAのテクニシャンがここからトラックに機材を積んで全国へ展開していくんですね~、とその時!
なんだか見たことのある名前が目に飛び込んできました。
その名前はギンギラギンな存在だけど、とてもさりげない。「あれっ、この人まだ活動しているのか?!」
調べたところ、今まさにツアーが始まろうとしているみたいです。チケットは売り切れ続出で、すごいですね。
私の小学校時代のアイドル、予想もしないところから励みを受けて、ハッピーな気分になりました。
コメントを残す