緊縛というアート
筋肉反射という身体の反応をご存じでしょうか?
まずはこちらのビデオの19:00あたりからご覧ください
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こちらの方は緊縛師として活動をしている鵺神 蓮(やがみれん)先生。女性のエロ開放について知り尽くした専門家と言っても過言ではありません。
そもそも「緊縛」という女性を縄で縛るという行為は世間的に変態行為として扱われています。それを芸術的なワザとして1970年代後半に世界的に広めたのが有末剛(ありすえごう)先生ではないでしょうか?日活ロマンポルノ時代に黄金期を迎え、次第にSMは海を越えてエンターテインメントとして扱われるようになりました。
有末先生は「縛ることは抱きしめること」とおっしゃっています。私の知り合いで有末先生から直接作法を伝授してもらった方がこのように言ってました。
理解に苦しむ方が多いと思いますが「緊縛」と言う行為はお互いの合意の下で行います。そして・・・
ステップ1. 抵抗する
ステップ2. あきらめる
ステップ3. 相手にゆだねる(明け渡す)
と心境が変化するそうです。また男性が女性を縛る時に「その人の優しさ」が肌や感覚を通して繊細に伝わるとのこと。
そして縄が解かれて行く時に、女性は胸に秘めていた感情が爆発して、泣き出してしまう方が多い。いわゆる感情の解放です。
かなりコアな世界観ですが、冒頭で紹介した鵺神先生に縛られたい女性は非常に多く、彼のセミナーに参加した方の話では、鵺神先生の姿はまるで行列の出来る緊縛師だったとか・・・
日本の儀式に古くから伝わる和製の麻縄と女性への緊縛。アンダーグラウンドな日本独自のアートではないでしょうか?
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