2022-11-16

晴れても雨でも

米暗号資産(仮想通貨)の交換所大手FTXトレーディングは2022年11月11日に米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)の適用を申請して経営破綻し大きなニュースになっています。

FTXトレーディングは2019年に創業したばかりで若干30歳のサム・バンクマン・フリード前最高経営責任者は若きカリスマ経営者として世界から注目を集め、多彩な暗号資産関連商品を開発して投資家の関心を集めていました。

暗号資産への投資では沢山の方が1日で億万長者になったり、またその反対もしかり・・・我らが誇る北海道の勇士、青汁王子(三崎優太氏)も秒で億を稼いだとか、秒で億を失ったとかYouTubeで嘆いていました。

今回の経営破綻により、顧客から預かった160億ドル(約2兆2000億円)の資産はほぼゼロに。負債総額は100億ドルから最大で500億ドル(日本円で最大7兆円となる見通し)暗号資産業界では過去最大の破綻となるとみられ、FTXの広告塔としてCMに出演していた大谷翔平選手にも、とばっちりが来ているようです。

また、昨日のニュースで世界のビジネス界を牽引しているGAFA(グーグル、アップル、メタ(旧Facebook)、アマゾンの4社)が一斉に従業員のリストラを公言。今後加速するアメリカ国内での景気低迷を見据え、コロナ時期に大量に抱え込んだ従業員の放出に踏み切りました。

これによって、何が予想できるかは簡単。これらの出来事を皮切りに2023年は世界的な景気低迷が一時的にやってくるということ。

日本ではあまり知られていませんが、アメリカの物価高は異常で、これ以上のインフレが進むと経済界に歯止めが利かなくなる。そこでFRD(日本の中央銀行みたいなとこ)が金利の上昇を打ち立て、インフレを食い止めようとしているという現状。(多分この解釈であっているハズ・・・)

日本の円安はすぐに200円を超える、という大物経済人の意見もありましたが、そうなると彼の予想はハズレそうです。

私も悪い予想をするのはイヤなので、これくらいにしておきますが、例え景気が悪くなったとしても会社として良いサービスや人の為になる商品を持っていれば景気には左右されずに済む。

晴れても雨でも、自分は世の中の流れに押しつぶされないように常に心を整えておきたい、、、数日間に報道されているニュースを拝見し、そんなことを感じました。


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