2022-05-05

サウナで決まりまくる

究極のサウナを求めて、サウナ激戦区の錦糸町へ。

駅から路地を入り5分程度、スカイツリーが間近に見える環境にひっそりと店を構えるのは錦糸町の「サウナ錦糸町」

前から気になっていた場所で、隙間時間にようやく来ることができた。

ここの売りは何といっても120度の高温ドライサウナ。今までに私が経験したのは、せいぜい100度程度なので20度も温度が高い。これは全く未知の世界。想像してみてほしい、冬と夏の気温差で20度熱い日のことを。そりゃ尋常ではないはず。サウナオタクとしては期待で胸が高まるに決まってる。

店内に入り1時間料金、2時間料金、時間制限なしと3つの価格帯があった。私は2時間分の1170円を支払い脱衣所で服を脱いで、さっそく風呂へ続く扉を開いた。

まず驚いたのが、入ってすぐに大きな水風呂があること。「あれ、湯舟ないんかい？」と少し探すと、奥の方に温度高めの湯舟があったけど、誰も入っていない。

全体的に風呂場は思ったよりも狭いが、要はサウナ良ければすべてよし。目的のサウナに入ってみたのだが、ここで私は大きな間違いを犯してしまった。というのは何も考えずに、いつものように上段を占拠してしまたのである。人が次から次へとサウナに入室してくるので、下段に移動することができず、そこで耐えることにした。

しかし120度を甘く見ちゃいけない。肌へのジリジリ感が、今までにあ体感した感覚とは別物。手首に着けているロッカーのカギが私の素肌に触れた瞬間、熱々のフライパンに餃子が焼けるような音がした。

結局5分も絶えることができずに、水風呂へ飛び込んだ。縦長の水風呂は推定17度くらいだろうか？体をクールダウンし、天国へと導かれる。

「整い場」は階段を上がった上の階にあるようだが、私は面倒なのでその場で身をかがめて決まりまくった「整いタイム」を楽しむ。一瞬立ち眩みというか、ブラックアウトのようなギリギリのラインまで行きそうになったが、この決まり具合いがトランス状態のようで最高に気持ちいい。（ヨイ子のみんなはマネしないように！）

そして、すぐに2回戦目へ。今度は下段に身を置いて、さっきよりも長い時間をかけて発汗させることにした。といっても、いつもみたいに12分とか滞在することはできない。無理をしない程度にサウナ室を出て、今度は水風呂ではなく、より冷たい水が上からドバドバ出てくる冷水の滝で頭から水をかぶった。この水がより冷えていて、適度に柔らかくて最高に気持ちよかった。

滞在時間は1時間程度。3回戦までを終えてチェックアウト。