あえてロシアの隣国へ夢の脱出
いよいよロシアとウクライナの戦争ですか・・・いやですね
今日の株式は大暴落で取引を終えたようです。2022年は株価が世界的に暴落すると経済アナリストの森永卓郎氏さんが年末に予想をしていたっけ。
本日はロシアの隣国、エストニアで会社設立を調べていたら昼過ぎになってしまいました。
先日知り合った方がエストニアに法人を持っていて興味が沸いたんです。確か4~5年くらい前に世界中の著名人がごぞってエストニアに法人を作った話を覚えていて、ふと思い出したから詳細を調べてみたんです。
上記のサイトにて「e-residency」というカード取得するとエストニアのバーチャル電子国民になれるとのこと。
メリットは以下の通り
・エストニアを拠点に法人の設立ができる、しかも安い
・ヨーロッパの銀行口座を持てる可能性
・拠点をヨーロッパに持つことで、EU圏内でビジネスしやすくなる
・税制面で日本よりも有利(儲けていればの話)
しかし、よくよく調べると不便なことも沢山あり、デメリットを天秤にかけるとわざわざエストニアの必要は無い気がしてきた。
デメリットとはエストニアの常識や法律に基づいてビジネス展開をしなければならない事。そんなのどこの国でも同じだけど、だったらシンガポールの方が近いし、国の経済力を考えるとそっちの方が安全。
まあ、そんなことで迷ったのですが、とりあえず申請はしておこう。そう思いました。
で、申請フォームの質問に答えていると、大きな壁にぶち当たった。それは1300×1600pixの証明写真。容量は1MB-5MBという制限がある。今自分が所有している写真では補えなく、パソコンで丁度いい具合に加工をすること1時間。
フリーの画像加工ソフトGIMPを駆使してようやく既定の大きさに作成した。
そして、最終項目まで来ると最後の質問が「このカードの受け取り場所はどこにしますか?」みたいな質問。
あらかじめ指定された国の名前を選択するのだが、日本の名前がない。何度探しても日本で受け取れるようにはなってない・・何故?
調べてみると受取所は2021年6月に日本から撤退をしていた・・・以下エストニア大使館のホームページより
現在、e-Residency公式申請ホームページ上において希望受取場所(Choose pick-up location)の欄から東京(Tokyo)が削除されており、選択が出来ない状況が続いております。委託先の決定に際しパンデミック状況下において時間を要しており、目処が立っておりません。申請予定の皆様には大変ご不便をお掛け致しております。再度、東京での受け取りが可能になり次第、受取場所の選択肢に東京が表示される予定です。定期的に申請ホームページをご確認下さい。尚、申請に関するご質問等はe-Residency公式ホームページからサポートチームまで英文にて直接お問い合わせをお願い致します。
マジか~~!!
エストニアの下調べから申請、そして写真の加工までに費やした3時間。一体何だったのか?
要するに2022年2月24日現在は日本国内においてe-Residencyの申請は出来ないということ。受け取り場所を韓国のソウルとかシンガポールにすれば問題ないのかもしれないが・・・・
海外脱出の夢を楽しんだ午前の3時間。今は時計が23時を指している。こんな時間になっても仕事が終わらないんだけど、夢を見させてくれたからヨシとしましょう
コメントを残す