映画を見る行為
朝スケジュール表を確認し、今日は丸一日予定を空けれたので、朝から1日中映画を見ることを決行。
今まで、なかなかこういった時間を作ることができませんでしたが、強制的に時間を設けなければ時間は作れない。すでに部屋には50インチのテレビと音響を完璧にセッティング。今日は1日中9:00-21:00まで時間を決めて最低6本の映画を見ることにしました。
このブログを書いている時点で、まだ3本。今回の映画鑑賞は娯楽というよりも、撮影や脚本の観点から、真剣に研究をする目標です。と最初は決めていたのですが、さすが優秀な映画はつい物語りに引き込まれてしまいます。
わたしは現在脚本の学校に通っておりまして、クラスでは「この期間中はできるだけ沢山の映画に触れてください」と先生よりアドバイスを受けています。学校からは毎週欠かさずに宿題があり、映像の表現方法を学んでますが、実際に映画を見ていると非常に参考になることばかり。こんなカメラワークがあるのか?とか、音楽の使い方、カットの種類の豊富さ、視聴者に言葉を用いずに感情を伝える方法など、映画を見ることはアイディアの泉、まるで宝の山のようです。
自分が今後撮影をしてみたい作品はヒューマンドラマ系ですが、普段はあまり見ることのないコメディーやサスペンスドラマなど、とにかく今は量をインプットする時期。日本映画も積極的に観覧しておりますが、やはり洋画はアイディアの発想力が桁違いに優れている。「こんな発想、どうやって思いつくのか?」と脚本家の脳内を解剖してみたくなります。
限られた時間の中でインプットすることは本を読んだり、勉強をしたり、どの分野でも一緒。
沢山の映画研究を通じて、どれだけ自分が作る作品への血肉を作れるか?今までDJという職業を通してやってきたことを映画に置き換えるだけですが、この山の景色は果てしなく高く、険しく見えます。
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