4回ノックのオレオレ事件
4月に入ってから毎週金曜日に脚本スクールへ通っているのですが、何十年ぶりのホームワーク(宿題)に精を出しています。学生の頃に宿題なんて一度もやったことはありませんが、今はこれが結構面白い。
まあ、お金を払ってまで通学している訳で、やらされている感はありませんから、当たり前といえば当たり前。
モノ書きになると決めた以上、ペンはある程度書き心地が良いモノを選びたく、先日西友に立ち寄った際に目についたのがコレ↓
わたしはモノを書く時や勉強する時はボールペンではなく、シャープペンを使います。今までは100円のペンで済ませることがほとんどでした。しかし書いている時に「バキッツ!」と何度も音を立てて芯が折れる。シーンとした教室の中では「バキッツ」という音がピストルを発砲したくらい教室中にこだまします。
ちなみにシャープの芯は4Bという濃くてやわらかい芯を使っているので、折れやすい。だから高いシャープペンなら折れないと思ったんです。
この高級シャープペンは西友で930円くらい、アマゾンのオススメにも出ていて756円。その名も「Orenz」(おれんず)なんかのおやじギャグでしょうか?
ペンの包装紙を見ると注意書きで「芯のノックは1回」と書いてある。さすがに1回では不安なので2回ノックしましたが、本当に折れない。これが真剣に全然折れないんです。スゴイぜOrenz!と雄叫びを上げたくなります。
さすが高いシャープペンは違うぜ!と喜んでいたのもつかの間。100円のシャープペンでも同じように2回ノックでトライすると・・・
あれ、全く芯が折れません。「おや?」
振り返ってみると、いままで私のシャープペン使い方は、ただの芯の出し過ぎによるオレオレ事件ということに気づく。いつも勢い余って4回くらいノックしていましたから、そりゃ折れますよ。
まあ、良いモノを使うと気持ちいですから、それはヨシとします。次は1万円くらいのシャープを買ってみようと思います。
あと、これを言っちゃオシマイですが、脚本は基本的にパソコンで書いてます。
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