「空腹こそ最強のクスリ」やってみた
ちょうど1か月くらい前にブログで以下のような記事を書きました。
これは青木厚著「空腹こそ最強のクスリ」という本について記事を書いたのですが、実際に自分でこのダイエット方法を試してみたので、今日はその効果について触れたいと思います。
前に記事を読んでいない人のために説明すると、このダイエット方法はオートファジーという科学的な研究を元に、食事の間隔を16時間空け、胃腸に食べ物が無い環境を意図的に作るプチ断食のようなもの。興味がある方は前の記事を読んでいただければ概要はわかります。
私が1か月前から今日までに取り組んだ条件は以下のようなこと
・基本的に1日に1回16時間以上間隔を空ければ、私の場合は朝9時から17時までは何をどれだけ食べてもOK
・17時以降から次の日の9時までは食べない。どうしても食べたい場合はピーナッツや野菜のみ
・水や酒は制限をしない
・知り合いと食事に行くときなどは、あまりシビアにならない
と、こんな感じです。
ひとつだけポイントを挙げるとすると、食事の間隔が16時間未満になった日も、あまり厳しく自分を責めないこと。なんせ続けないと意味が無いので、あまり厳しく制限を設けるのは途中で投げ出してしまう原因になりかねません。
1カ月間続けた結果を先に報告すると、スタート時に74キロだった体重が1か月後には71.5キロに落ちました。1か月で2.5キロの減量に成功です!
体験して分かったこと
1. お酒には制限を設けてないので、夜にアルコールが入ると無性に何か食べたくなる(もちろん我慢しましたが・・・)
2. 仕事の都合で17時に食事ができる事は無いので、この制限下では最終的に1日に1食になってしまった
3. その結果、胃が小さくなり、少しの量でもお腹が一杯になる
4. 寝ている時間は腸の活動が無いので、以前に比べて熟睡できるようになった気がする
5. お腹が減ることが想像していたよりも快の感覚に変わった
最後の5のように想定外の感覚もありました。私の場合は朝食をしっかりと取り、次の食事をとり逃すことが多くなった結果、1日1食になりがちでした。それでも身体が軽い時間が増えるので、特に疲れたりする感覚ではありません。逆に食事をすると身体が重くなる感覚が芽生えました。
まだスタートして1カ月ですので、これが結果なのかは分かりません。まだ当面は続ける予定なので、更に来月の今頃にオートファジーがもたらすダイエット測定とメンタルの動向実験について報告します。
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