スピード感

今回のコロナ禍に耐えられず、資金力に余裕の無い企業は経営が苦しい状況ですが（私の会社も含む）こんな時に手厚いサポートが受けられたら危機的な状況を回避できる可能性があります。

私の会社は法人登記を千葉県浦安市に置いているのですが、浦安市はディズニーランドしか取り柄がないと思ったら大間違い、浦安市は今回のコロナ騒動で個人事業・法人共に経済的な救済がどこの自治体よりも早くリリースされ、その処理も見事なスピード感をもって取り組んでいただきました。私の場合になりますが、まさに浦安市を拠点に商売を展開しているおかげで救われたと感じます。

というのも政策金融公庫の融資に問い合わせたところ、コロナの特別融資が下りるのは早くても7月か8月と告げられたのに対し、浦安市の特別融資は現在5月時点でスピード審査を通過しとっくに振り込まれました。プラスで浦安市が独自でリリースしている中小企業者等事業継続給付金という10万円の助成金も申請から約1週間で振り込まれました。国の特別定額給付金の申請書類がようやく郵送されてきましたが、比較にならないスピード感です。

今回の件では住んでいる自治体によって、こんなにも対応が違うものだと考えさせられます。崖っぷちでの経済救済のスピード感は商売人にとって死活問題であり、海に溺れかかっている人に対して直ぐに浮き輪が投げられるか？が生死を分けるのだと思います。

現在の浦安市長は内田えつしさんで3年前に長年勤めていた前市長から世代交代しました。数年前に開催した浦安フェスティバルではDJが大型トラックに連なり、道路を封鎖してディスコパーティーをやりましたが、その時にご挨拶をされていた姿を見たことがあります。浦安出身浦安育ちの方なので地元愛が半端じゃない！それはどこか偉そうな日本のトップとは肌の温度が全然違うわけです。

↓写真は浦安フェスティバル

千葉と東京の県境の小さな元漁師町ですが、この街に住んでいて良かった～とつくづく感じます。

Thanks to Our Mayor, Uchida-san

※写真はご自身のホームページより拝借