2023-07-18

過酷な撮影

7月4日から2週間の日程で行われたオーストラリアの撮影チームを東京に率いた収録が全日程終了し、彼らは帰国の途に着きました。

私たちが7月12日に八王子で撮影を行った日は2023年度の国内最高気温39.1度を観測。よりによって、撮影をしていた八王子が猛暑に襲われた。オーストラリアは南半球に位置しているので現在は季節的に冬。この暑さは相当こたえていたようです。

それでも出演者のオーストラリア人女性は着物を着て、5名のカメラクルーは重いカメラを背負いながら暑さの中、撮影を休むことなく続けていました。ここでカメラマンの体格が皆さん筋肉モリモリだった理由に納得。この過酷な撮影に耐えるための体力を日々養っているということです。

今回の撮影は体力的にもメンタル的にも本当にハードで、前日の夜中まで次の日の撮影のスケジュールがわからないという事態。明日はどこで何時に撮影をするのか?誰もわからないという毎日でした。仮に夜の22時に次の日の撮影場所と時間が決まったとしても、夜中の2時に変更のお知らせが来ていることも・・・

私は毎朝7時には家を出て、帰ってくるのは夜0時をまわることも頻繁にありボロボロの雑巾状態。毎日健康的な食事をとり、ジムなどに行って体を鍛えておくことの大切さを身をもって体感しました。

そんなハードな撮影期間でしたが、最終的には赤坂、八王子、代々木、築地、原宿、表参道、浅草など数多くのローケーションにて撮影を無事に終えることができた。日本人のサポートチームとして、自分の役目は果たせたと感じています。

彼らの帰国の日は夜中2時起きでホテルへ迎えに行き、羽田まで送り出しました。別れ際にはクルーのみんなと熱い握手を交わし、今回の撮影の成功を互いに味わえたように思います。

とても濃厚だった2週間。体力を回復させるのに少し時間がかかりそうですが、今日はマッサージに行ってサウナに入り、少し早めにベッドに入ろうと思います。


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