2021-05-25

パーティーの音楽

コロナ前は週末になると全国どこかへ出張へ行ってましたが、現在はそんな機会もめっきり減りました。だから久しぶりの出張は気分がワクワクします。

関東の方にとって、長野県軽井沢市はリゾート感と自然が融合した地域であり、ウエディング会場も豊富に点在しています。私はこの場所で、これまでに沢山のカップルを見送ってきました。

先週末に訪れたのはあるウエディング企画会社の案件で、屋外ウエディングの音響オペレートとバンドPAが私の担当。通常なら2~3人でやるような仕事だと思うのですが、そこは頑張りどころ。一人でできれば安く提供できますからね。どんな職種でも同じですが、提供価格を安く出来るというのは企業努力の賜物ですな。自分で言うのもヘンですが・・・

この時のパーティーで少しトリッキーな写真を見つけたのでシェアしましょう。なにやら巨大なマイクの置物にさえ見えるこの写真。手前に写っている黒いマイクが奥のバンドの方々と同じくらいの大きさで、大小の感覚が狂います。バンドを撮影するのに、たまたまマイクが手前になったせいでこんな写真になりました。

ちなみにバンドの前列でプレイしているのはRAV DRUM(ラブドラム)というスチールパンのような楽器。

屋外のウエディングには最高の楽器で、食事や会話を邪魔しない優しい音が特徴的でした。YouTubeでラブドラムの音色がわかるビデオを見つけたので、ご参照ください。

軽井沢のような屋外パーティーの場合は、せっかく鳥のさえずりや虫の鳴き声など、自然音豊かで心が癒されますからバックグラウンドミュージックも自然音を引き立てるような音楽を届けたいもの。ラブドラムは初めて体験する楽器でしたが、そういった意味では最高の演出楽器だと思います。

パーティーに見合った音楽は千差万別で、その企画に見合った環境によってベストな音楽は変わります。良い音楽を届けるというのはそういった配慮無しには考えられない・・・そういったことを改めて学んだ日でした。


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