2022-07-06

あきらめないという体験

先週までの仕事で楽器に触れる機会が多く、昔ミュージシャンだったころをなつかしく思い返しました。

今でもドラムは少しだけ叩けますが、ギターはチューニングをしたりコードを引いたりできる程度。音感がそこそこ良いのか?ギターのチューニングが狂っていると、すぐに気づきます。音が少しでも狂っていると「ジャーン」って弾いた時に、すごく気持ち悪い。

それにしても、今でも音楽を奏でるって楽しく感じる。私は小学校の頃にバンドの楽しさに目覚め、10代はもっぱらプロのミュージシャンを目指してバンド活動に明け暮れていた毎日。

17歳でニューヨークに渡った時もアメリカ人とバンドをやってましたが、それよりもダンスの方が面白くなって音楽を離れた。で、23歳で日本に戻って来てから再びアメリカ人と音楽を再開。そこからはプロのミュージシャンを目指してデビューにまで至ったもの、子供が出来て生活苦に追われ、30歳でまた音楽の道から離れました。

30代は悩みながら普通の生活を築こうとしたもの、30代後半でDJ会社を立ち上げ、やはり音楽業界にカムバック。

こうして自分の人生を振り返ると、音楽とくっつき、音楽と離れ、の繰り返し・・・今は大好きな音楽に触れる毎日で仕事としても成り立っているから、最高に幸せ。

小学校6年生の時に「絶対に音楽で成功したい」と抱いた気持ちは、途中で何度も揺るがされましたが、最終的にはこうして何とかなった。それってすごいことだな~と思うんですよね。

あきらめることを選ばなければ、どんな形であれ、最終的には自分の描いた目標に近づくことができる・・・そんな体験を身をもって経験していること、我ながら誇りを感じます。


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