いよいよ残りわずか
わたしが監督をしたオンライン配信のショートフィルム「二千と一夜物語」がいよいよ1月末に配信終了となります。残すところ数日です。
これまで自分のブログであまりモノを押し売りをすることはありませんでしたが、今回だけは沢山の人に見て欲しいという気持ちが高まり、こちらのサイトでも大々的に宣伝をしました。ちなみにチケットの購入はまだギリギリ間に合いますので、よろしければ・・・(また宣伝かい!?)
当初は制作に費やした費用を何とか取り戻そうと、売上げ金額を気にしていたのですが、今は出来るだけ沢山の人に自分の作った作品を見て欲しいという気持ちに変化しました。と言うのも、最近のベリーダンスの配信ショーにしては相当数のチケットがさばけたと思いますし、私に利益はありませんが、素晴らしい作品を残すことが出来たのは財産です。
時間の経過を見計らって英語字幕を付け、海外にも配信したいと考えています。著作権の問題があるので、簡単ではないと思いますが、海外にも十分通用するダンスショーだと我ながらに感じています。それは自分の功績ではなく、間違いなく出演してくれたダンサーのおかげですが・・・
2021年は映像制作にもっと集中できるよう、この緊急事態宣言中の仕事量が薄い時期に様々な仕掛けをしています。音楽畑でDJという特殊な視点から創造する映像は絶対に他と違う価値を生むことが出来ると確信しています。
何故音楽畑の人間が特殊かと言うと、映像は視覚的に簡単にイメージを他者へ伝えることができますが、音の世界に生きている人間は聴覚を通じてイメージを伝えることで使っている脳が全然違う。音で表現するのって、映像で伝える能力の何倍もの努力が必要。だから音楽屋さんの想像力って別格なんですよ。
結局のところアートを表現する作業は想像力が全て。想像力を鍛えるのは筋肉を鍛えるのと違って、トレーニングが難しい。この目に見えない難しいことにチャレンジすることが、自分には苦しいけど最終的には楽しいと感じる作業。
関係者とはコロナの影響で撮影のみの時間を過ごすだけで、杯(さかずき)を交わすことはできなかった。でもいつかみんなに面と向かって感謝できる日が来るといいな。「みんなのおかげでいい経験ができた」と。
チケット購入はこちらのリンク https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01ev2v11da7e9.html
コメントを残す