恋という病
恋は盲目という言葉があります。
恋は盲目と言う言葉を日本国語大辞典で意味を調べると以下のように表記されている
「恋は盲目」=恋は人を夢中にさせ理性や常識を失わせるものだというたとえ
当たり前ですが、年齢を重ねると「恋」をすることを忘れてしまいます。その理由は結婚をしたら他の人に恋をすることは許されませんから。まあ、アイドルの追っかけとかカリスマ的存在のフォロアーになるくらいなら許されますけどね(笑)
そういう意味では初恋の経験と言うのは強烈な体験でもある。初恋の思い出は甘酸っぱく、誰でも鮮明に思い出せる記憶。誰かに恋をしている状態ってほとんど病気状態で、何をやっても手につかない。
ある脳科学者は人間がひとたび恋に落ちると、思考力がチンパンジーと同様のレベルまで低下すると言っているけど、まんざら嘘でもなさそう。それはあなたが10代で経験した初恋体験を思い出せば納得できる節があるでしょう。
結婚をしていても30代を過ぎて、40代を過ぎて、50代でも?恋をする人がいる。それは禁断の恋。そう、不倫ってやつ。
で、もっと最悪なのが、会社のお金を横領して数百万円を女につぎ込んだ・・・みたいなニュースがあるけど、あれは典型的な「恋」という病が悪化した、完全に理性を失っている状況。思考レベルがチンパンジー状態。
でも「恋」って人間を狂わす一方で、普段では起こりえない良い変化も見逃せない。
男だったら他人に対して寛大になったり、外見が格好よくなったり、男性性への意識が高まることでオーラすら変わってくる。女性も同様に恋をすることで確実にキレイになるし、笑顔が増えて若々しくなる辺りは男性よりも一目瞭然。
男女とも恋をすることで起こる何にも代えがたい心の変化は、心が躍るように時めいて情熱的な感情になること。明けても暮れても心の炎が収まることがなくなる。恐らくこんな心の状態は一生に何度も経験できないかもしれないし、そんな感情はもう忘れてしまった人も多いように思う。
自身のコントロールは不可、どんな特効薬も治療方法もない「恋」という病。あなたは冒されたいですか?
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