2023-01-04

DJから映像監督へ

コロナウイルスの世界的な猛威がスタートした2020年春以降、エンターテイメント業界で働く多くの人は職を失ったのですが、その中でもいち早くオンラインビジネスに移行できた人たちはコロナバブルで大忙しという状況になりました。

私も少なからず音響屋さんから映像業界へ舵を切ったひとり。当時(といっても2年前)はオンライン配信のことを沢山勉強し、LiveOnline Tokyoという屋号を持って現在の活動までをするに至ります。

そう考えると、ピンチがピンチで終わってしまう人もいれば、ピンチをチャンスに変える人もいる。私はただラッキーだっただけですが、あのまま音響屋とDJ屋をやっていたら、今のような新しい世界を開拓することも無かった。当時は、まさか数年後に映像機器を当たり前に扱うとは考えたことも無かった。

上の写真は昨年2022年11月のイベントにて撮影した写真。今でも映像の仕事は日々勉強中。1970年代生まれの私には撮影から編集まで、奥が深すぎてこの先の人生を全て費やすつもりで取り組まないと全然追い付けません。

ただ、この歳でも映像の仕事をセンスで賄えるのは、これまでに音楽業界で感性を磨いてきたおかげ。音楽と映像は文学と数学のように全く別物ではなく、大きな芸術的なくくりで共通点が沢山ある。特に作品作りを日々試みる音楽家の想像力はとてつもなくクリエイティブ。映像作りに活かされるのも納得できる点。

自分はこれまで長年にわたって音楽業界の経験をいかし、映像の世界に用いることで、人とは違う感性を作品作りに引用することが出来る。映像業界にこれだけ遅く入ったのに、どこまでポジティブな考え方だと恥ずかしくなるが、そう考えたい。他人にアホとかバカとか勘違いと言われても全然気にしない。

こうなるとメンタル力の問題かもしれないが、我が道を行くのみです。

2023年はどんな映像作品を作ろうか?今からワクワクが止まらず・・・おっと、それもいいけど、今まで撮り貯めた映像を早く編集しなきゃ。

DJから映像監督への道は魅力にあふれている。今年はとにかく沢山撮影をする。それが目標だ。


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