男らしさ、やさしさ
自分よりも立場が上の方が謙遜な態度をとってくれるというのは非常に魅力的に感じます。
年下でも、年上でも名前を「高橋さん」とか「上田さん」とかさん付けで呼ぶ。レストランやコンビニでも店員さんにと話すときに丁寧に話す。誰に対しても「ありがとう」と素直に言えるなど。
そのような方を見ると私は男らしさ、男のやさしさを感じ、同性としてとても尊敬できる。怒らない、心配しない、頼りがいがある、それは理想の男性像でしょう。
逆に自分よりも立場の弱い人や、年下の人に対して偉そうな話し方をしたり、威張っている男性は格好悪い。すぐにカッとなったり、大声で怒鳴ったり・・・まさに自分はそのようなタイプの人間でしたが、歳を重ねるごとに少しは変化することができた。
私の尊敬する小林正観さんの説明で「やさしさ」とは自分より立場の弱い人に対して、その権力を行使しないこと、と説明しています。学校の先生が生徒に怒鳴らない、親が子供に怒らない、上司が部下に命令しない、そのようなことだと説明していました。
更に個人的に付け加えるなら、人に対して元気や勇気の与えるような言葉を掛けてあげれること。または必要な時に放っておいてくれることも「やさしさ」だと私は感じる
人によって「やさしさ」をどこに感じるかは違いますが、私は人の痛みを理解できる「やさしさ」を持つ男でありたい。
とはいえ、まだまだ怒りっぽい私ですが、それも人間らしさということで完ぺきを求めるのはやめておきますけどね(笑)
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