DJの事務仕事 成功例
私の経験談ですが、コロナで受けた恩恵に助成金の活用があります。
コロナ中は売上げにダメージを受けた会社に対して、国が様々な対策を打ってくれました。その都度ありがたく申請させてもらいましたが、何よりもありがたいと思ったのが、こういった助成金は普段から使うチャンスがあり、申請すれば国の補助金を使いながら新しい事業にチャレンジできることを知ったこと。
補助の割合は半分だったり、三分の二だったりで全額ではないもの、全て自己資金で賄うことを考えたら非常に助かる。100万円だったら50万だけど、50万円を自分で稼いで捻出することを考えればとてもありがたいシステム。
2年前は100万円の助成金にチャレンジし申請から活用、給付までを成功させました。そして昨年は500万円の助成金を2本チャレンジし、1本は失敗・・・もう1本は採択が決定し、現在事業が進行中です。
もちろん、助成金は皆さんの税金を使わせていただくシステムですから誰でも使えるほど手続きが簡単ではない。
申請の時点からくじけそうになるほどの書類の山をチェックし、事務的な手続きをこなさなければならない。要するに会社としては、助成金を使ってスタートしたプロジェクトに対して、明確な目標の上で事業を遂行し成功させること。そして税金を払っている方々へ還元する任務があるということ。
私自身はこういった一連の事務手続きが死ぬほど嫌いにもかかわらず、助成金を申請する価値については認めている。だから毎年活用することを決めた。
2年前に初めて取り掛かった助成金事業は、途中であきらめようかと思うほどやり遂げるのが困難で、その手の先輩に書類関係を手伝ってもらえないか相談。するとその方は「自分で頑張ってやり遂げて、成功体験を作った方がいいよ」とアドバイスをしてくれました。
その時はつらかったのですが、実際にやり遂げた後に経験した成功体験で自信がついたのは確か。その先輩のアドバイスは正しかった。
現在取り掛かっている助成金の事業も、次々と困難にぶち当たりながらですが、やり遂げる自信がある。自分みたいなDJの音楽家ができるんだから、他の人にもできる。今は数百万円規模の事業ですが、数千万円、数億円?と規模を大きく夢も大きく持つ。
助成金を活用して沢山のアーティストを巻き込んで、面白い事業をどんどん立ち上げたい。それが近々の夢かな~
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