DJオワコンで映像機材新調
DJの仕事がほぼ無くなって以降、新しくスタートした映像の仕事に真剣に取り組み初めて1年が経ちました。
何事もまずは形から入る私は、撮影に使う機材一式を新しく購入。それがコレ↓↓↓
この機材は業務用としては安物かもしれませんが、今の自分にとっては精一杯揃えられるカメラとレンズの組み合わせ。今回購入したのはシネマカメラが1台とシネマ用レンズが6本、その他にもカメラ周りに取り付けるRIG(リグ)という部品。このリグという部品のひとつひとつが結構高い。
↓こんな小さい部品でも1000円とか2000円とかの出費になる
企業などがプロモーションとして映像制作を依頼すると、制作費は良い値段になります。その理由は先行投資として購入する機材代、ノウハウを得るための勉強代、技術を身に付けるまでにかかる何年と言う年月も含まれているから。
昨日はブラックマジックデザインという映像会社が主宰するカラーグレーディングの有料講習会を受けたのですが、5時間ぶっ通しで行われた先生の説明を聞いていると、頭がパンクしそうに・・・毎回なんとかついて行くのがやっとで、途中何度もパソコンをオフってやろう、という衝動にかられました。
このカラーグレーディングという映像の処理は映画制作ならではの特殊な工程。映像を編集するエディターではなく、通称カラーリストという職業の方が専門で担当します
「こんな気の遠くなるような作業、自分には向かないな~」と思いながらも、ある程度の知識は身に付けておかないと、映像作品全体を統括することができない。だから仕方なくやる。
普段の仕事が手付かずなので、あちこちから催促が来る中、気持ちを「鬼」にしてやる。「見積もりまだですか~」とか「早くメールの返信ください」とか「〇〇さんにコンタクトしてくれた?」みたいな声が鳴りやまない。やかましー!
そろそろ遊びに行きたい気分を押し殺して、明日も明後日も勉強し続けますよ(苦笑)
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