2022-01-10

働く本当の意味

本日1月10日は成人の日。都内の朝は普段よりも静かにスタートしていました

成人になった大人が社会に出て働く本当の意味って何なのでしょう?

働いて生活費や旅行などの金銭を稼ぐため?天職を見つけてやりがいを得るため?自分の成長やスキルアップのため?

それらは全て正解だと思いますし、必要なことに違いありません。しかし、この3つ共に共通しているのは自分視点でしかないこと。自分の人生なので自分、自分、自分でいいんです。あくまで自分が主体でOK。ただ、それだけではいつか行き詰ってしまう・・・

働く本当の意味とは、斉藤ひとりさんの言葉を借りて言うなら「人に奉仕する」ということ。もっとシンプルに言うなら「人にやさしくする」ということ。そして人から「ありがとう」と言われることだと思うんです。

もし私に成人式を迎える20歳の子供がいて、何の目標もないし、やりたいことも見つからない・・・そんな状況だったら私はこう言います。

毎日、他人から「ありがとう」と言われる行動を10回しなさいと。1日に何回「ありがとう」と言われるかカウントをするんです。最低でも10回で毎日続ける。今日は7回だった、とかじゃなくて10回と決める。多分2週間も続けると面白くなって止められなくなるゲームになる。

というのも、人間と言うのは人の為に尽くして感謝された時に、自分の存在価値を認めてもらった気持ちになるから。

で、このゲームにはルールがあって、人にやさしくしても「ありがとう」と言わない人も出てくる。でも、そこで腹を立ててはいけない。そこで腹を立てることは親切ではなくお節介だから。人にやさしくして「ありがとう」という見返りの言葉を求めてはいけない。それが唯一のルール。

働く(はたらく)という意味はハタ(他人)をラク(楽)にしてあげること。

他人を喜ばせた数が多ければ多いほど、自分が生きている意味を見出せるし、その行為と共に自然にお金も付いてくると思うんです。

私なりの解釈ではありますが、それが社会に出て働く意味じゃないかなと思うんです


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