奴らが寝ている間に
昨年から私は既存のDJ業から、新しい映像の仕事へシフトすることを自分に宣言しました。そして2022年、今年最初の仕事はなんと映像の仕事!これは縁起がいい。
他人からの依頼である仕事は向こうから勝手にやってくるものではなく、自分が行動した結果に伴ってついてくるもの。つまり結果に対しての評価であり、ひとつひとつの仕事に対して喜んでもらえなければ次は無い。
大企業のように大金を叩いて広告を打てない個人レベルの起業家は、コツコツと階段を登る以外に方法はない。そう、そもそも近道なんてない。
そんなことを考えていたから、コロナでParty DJ業がボロボロになって、新しい仕事へ徐々にシフト出来ていることは、この上ない喜び。自分のやりたいことを着々と手にしている実感がある。
本日はイベントのプロモーション映像を作るためのインタビューシーン撮影へ。カメラを回したのはスタジオ内と外ロケが少し。本日収録した素材は45分間ほどで、最終3分くらいの映像に仕上げる。
そして、この映像の編集には新しく入手した映像編集ソフト「Davinci Resolve 17」を使う。このソフトは無料版と有料版があり、どちらの操作にも最初は国語辞典ほどの説明書を見ながらの作業が必要となる。
どんな仕事も最初は自分のモノになるまでは経験を積むしかない。料理が上手くなりたければ、ソファーに座って考えていても料理上手にはならない。料理が上手くなる唯一の方法はキッチンに立ってとにかく野菜を切ったり、肉を焼いたり、魚を卸したりと料理をすること。先ほどと同様でコツコツと一歩ずつ階段を上るのが一番の近道。朝起きたら、いきなりプロのシェフ並みに料理上手になっていたらいいんだけどね
そして世間で「才能」と呼ばれる正体は、そのモノを楽しめるかどうか?ではないだろうか。楽しんで仕事に取り組んでいる人には絶対に敵わない。
「楽しい」という感情は「苦しい」の麻酔、「楽しい」という感情は「興味」への追及、「楽しい」という感情は「研究」への冒険、「楽しい」という感情は何よりも優先順位が一番、一日中触れていたい愛おしい人。工夫と独創性が生まれ、自分自身の成長にも一役買ってくれるんだから最強。
コロナが完全に明けて、DJ業が戻ってくる前に何とか新しい仕事をモノにしなきゃ。。。そんな贅沢な妄想をしながらも、オミクロン株が流行って世間が戸惑ってる間に仕掛けを終わらせようと、グレーゾーンを駆け足中。
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