コロナ明けの恐怖
先ほど同業者の音響屋さんから連絡があり、そろそろ恐れていたことが始まるかもしれない・・・との相談を受けました。
彼の話を聞いていると私は相談を受ける立場でしたが、実は同じ相談をしたい立場であることに気付きました。前々から恐怖だったのですが、今度こそは現実になってしまいそう・・・それは緊急事態宣言明け、コロナ明けの仕事の需要と供給バランスです。
9月30日を最終に政府が17都道府県の緊急事態宣言を全て会場する方針を発表しました。これは、素直に喜べる話ではありません。
というのは、緊急事態宣言中でさえ、仕事の量がそこそこあったのに対し、これが明けてしまったら一気に発注が溢れかえり人材が確実に足りなくなることを意味しています。コロナという特質上、仕事が一気に増えることは確実。
既に私の会社では、緊急事態宣言を考慮しても年内はこれ以上仕事を入れるのは無理だと考えていました。そこに「緊急事態宣言の解除」という恐ろしい現実が突きつけられているんです。
これは私の会社だけではなく、他の同業者も全く同じ。ここから、次の緊急事態宣言までは人材の奪い合いが見込まれます。
そこそこ仕事のできる人材を確保するには、他よりも給料を出さなくては人は集まりません。すると利益は減り、今度は量を沢山こなさないと利益が出せないという悪循環になる。この負の連鎖がこれから自分の会社にも起きようとしていることは確か。恐怖でしかありません。
1年前にも同じような心配をしていたのを思い出しますが、さすがにこの冬が終われば、コロナもある程度の峠は越えるはず。イベントは戻り、パーティーは再開し、ウエディングも鬼のような発注が待っている。
半年前に既にスタッフは増員したというのに、それでも全然人が追い付かない。贅沢な悩みですが、これから始まるだろう戦争に向けて心の準備をしておかなければ・・・
と言うことで、私の会社では音響テクニシャンを広く育てます。やりたい方、興味のある方は連絡をお待ちしています。ウチのバイトは女性でも1日3万円以上軽く稼いでいます。
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