オンナを楽しませる ビジネスのヒント
今日は昼に少しの隙間時間ができたので、ブックオフへ向かい古本収集に。
100円本のコーナーを見ていると、こんな価値のある本が100円なんて・・・と、ついつい持っている本も購入しそうになり、自分に待ったをかけます。
結局6冊購入して660円。自分にとっては価値のある本ばかりで、本の内容を飲み込めれば確実に100倍くらいになって帰って来そうなビジネス本など。
その中でひときわ目を引いたのがこちら↓
何故かビジネス書の場所に陳列され、副題も「さらにビジネス運を上げる61の法則」と書いてある。早速購入し、2時間の待ち時間の間に文庫本を完読しました。
著者の中谷さんは多くのビジネス本をリリースしていますが、この書物では豊富な女性経験から2つのことに絞って内容を膨らませています。それは女性が求めていることは以下の2つだけということ。
1. 楽しいこと(美味しい、気持ちいい等含む)
2. 守られていること
1の「楽しいこと」は男的な発想の満足させてあげる時間ではなく、一緒に楽しむ感覚だと言います。そして2の「守られていること」の結論は安心感を与えること。
印象的だったのは「楽しいこと」の秘訣に相手の言うことを反復することが挙げられていた点。「おいしいね」と彼女に言われたら「おいしいね」と返す。女性はおやじギャグなどの笑いよりも、共感を得ることで楽しいと感じるようにできていると言い放つ。
買い物についても、高いモノを買ってあげるよりも一緒にショッピングを楽しむことに価値を置くのが女性。女性は共感の中にしか「楽しい」は存在しなく、更に突っ込んだところではエッチに関しても「楽しい」と「守られている」の2つを与えることで満足度をあげることができる、という点はこれまでの話からも理に適っています。
著者いわく、この世の中は余裕のあるイイ女が余っており、それに比べイイ男が少ない。それについては私も同感です。特に日本人はいまだに女性を支配する亭主関白が主流ですから、家庭を持つと男磨きをやめてオッサン化してしまう男性が圧倒的に多い。
ユダヤの名言にもあるようにビジネスは女性をターゲットにして、女性を喜ばせることが出来れば儲かると言われてますから、この本の説いは一理あることに納得。女性を楽しませることはビジネスにも直結すると確信します。
最後にこの本の後半に書かれている衝撃的なフレーズを紹介します。
「女のおもちゃ」になろう
大人の女はキスについてどちらの権利に魅力を感じるか?わかりますか
a. 自分が好きにキスをする権利
b. 好きなところにキスされる権利
はい、そこのあなたは正解です!
(答え:a)
衝撃的過ぎて書くのをためらいますが、最後に「女性の性欲の吐け口になる」と覚悟を決めろ、と書いてありました。そ、それはさすがに勇気が必要ですね・・・
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