おかしな新年のあいさつ
「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」という挨拶は実は昔からあまり好きではありません。かなり苦手です。
何故か?感覚的には新しい一年を迎え「今年1年もお願いします」という意味があるのは理解できます。しかし自分にとっては12月31日も1月1日も同じ日常で、一日を境に今年、来年というのは納得できないから。どうでもいいこだわりかもしれませんが、そういうこと。
しかし誕生日なら理解できます。自分が20歳になる、30歳になる、そんな節目は何かしらの決意を今までも自分に課してきました。
また血液型で人の性格を決めつけられるのも苦手。血液型で性格を括ろうとする方の中には、血液型を問い私がB型と言うと「あ~わかる!」みたいな反応をします。私はそんなざっくりとした4種類の性格の中に紛れたくはない。どうでもいいこだわりかもしれませんが、そういうこと。
しかしホロスコープなら理解できます。生まれた年月日や正確な時間から過去の天体を割り出し、生涯の傾向を読み解くこと。人間の誕生と宇宙はつながっていて、宇宙の正確な法則から一人の人間の方向を統計学的に導き出すこと。それって科学的じゃないですか?
最後に自分の可能性を自分や他人に決められてしまうのもイヤです。「自分にはこれしかない」と信じて、その道を突き進むのは素晴らしいこと。でも、他にも可能性があることは否定してはいけない。年収200万の人が「私は年収500万になりたい」と思うことは自由ですが、もしかしたら年収1000万だって可能じゃないか?と自分の可能性を広げてみてもいいではないか。
自分の可能性を決めるのは他人ではなくて自分。自分の行動を決めるのは他人ではなくて自分。すべては自分の行動が原因を作り、自分で結果を生む。
「明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。」どこか社交辞令的で他人任せな日本のあいさつ。礼儀正しい日本人の習慣ではありますが、朝日は毎日のぼり毎日が初日の出ということ。神社に休日はなく、毎日お参りできることを私は心に留めて毎日の生活を送りたい。
2021年 DJ Jobow
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