DJ を始める年齢は?
本日のMobile DJ大学ではDJをスタートする年齢についてお話をします。
DJをスタートする年齢に早い、遅いはあるか?
早いに越したことはないが、だからと言って早く成功できるとは限らないというのが事実。と言うのも、自分の場合は38歳でこのモバイルDJの会社ソウルピーナッツ・プロダクションズを立ち上げDJをスタート。その時に初めて本格的にDJのイロハを勉強し始めた。そこで気が付いたのは、DJはテクニックだけではお客さんを楽しませることはできないということ。それは一体どんなことか?
スキル以外にも必要な経験がある
まずはDJの実務経験だけがスキルではない。音楽が好きでイチファンとしてリスナーをしていた経験はDJを始める際に大いに役立つ。ピアノやギターなど楽器の経験も同様、バンド活動などのミュージシャン経験もスキルになる。それはミュージシャンとして音楽を深堀してきた経験、またはDJとしてトラックメイキングに着手する際に音楽活動の経験は大いに基礎となりえる。
では実際にDJを始めるスタートに最適な時とは?
やりたいと思った、その時!それがあなたがDJを始める理由であり、スタートをする時期なのです。スタートをするには、もう遅いと感じている人へ。
「物事を始めるのに遅すぎることはない」
DJ SUMIROCK
※写真は本人インスタより
彼女はギネス認定 世界最高年齢の日本人DJ(今年85歳)なんと77歳でDJをスタートをした。昼間は餃子屋を営み「死ぬときはDJブースか調理場」と断言。
音楽への愛と情熱があればOK 要はライブラリー
問題は蓄積された音楽の知識がどれくらいあるか?選曲の極意は脳内のミュージックライブラリー、つまり巨大な楽曲の図書館を頭脳に持つということ。あなたライブラリーはITunesプレイリスト500曲分?学校の図書館の本の数くらい?ツタヤ?タワレコの在庫レベル??膨大な音楽のライブラリーこそが即戦力であり、DJの実力を発揮する本質である。
音楽を用いて人々を喜ばせたという気持ちが何より大切
いくつになっても音楽と関わっていて「幸せ」と思える人は才能があると言える。音楽を仕事にしている人の中には仕事がルーティン化(※思考停止状態)で何の感情も沸くことなく仕事に携わる人が多い。お金を稼ぐ手段だけになると危険である。
音楽で人々を感動させるDJというのは、まずは自分が音楽に感動できるピュアな心であることが前提。いくつになっても音楽で感動できる少年のような心を持ち続けられるかがカギ。
結論:DJを始めるのに年齢は関係ないということになる。
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