Mixtape Demo CD
ひと昔前はデモテープと呼んだのですが、今ではデモCDと呼びます。アマチュアのミュージシャンなどが自分の作った音楽を録音してレコード会社に送ることを。
今ではテープなんて存在しませんから、手軽で高音質なCDに取り込んで郵送、もしかするとEメールなんて方法もあります。時代は変わりました。もっと言うと現代では自分を売り込むのに、レコード会社さえも必要不可欠ではなくなっているのです。インターネットが繫栄した今は、少ないお金でそこそこ売りこむ方法があります。必要なのは情熱とマメさでしょう。
これだけ販売促進が発達してもアメリカ人のヒップ・ホップ・コミュニティーで変わらない古臭い言い方があります。それが「ミックステープ」と呼ばれるもの。DJやトラックメーカーが自分のミックスした作品、または制作したトラックにラップを乗っけて1枚の作品にするのですが、これだけはMixCDとは呼ばず、Mixtape(ミックステープ)と昔から呼び名が変わりません。何故なのかはハッキリわかりませんが、未だにMixtapeはアンダーグラウンド・シーンで絶対的な人気があります。ヒップホップ・アーティストならばミックス・テープなどのセッションを通じて実力をつけたアーティストこそが本物と言われます。
それはいいとして、本日はデモCDを作りました。ちょっと気になっているDJ の仕事がありまして、エントリーにオリジナルのDEMO.CDが必要だったので、一日かけて(と言っても5時間くらいで、ほとんどは録音のやり方に時間を取られた)やっと終えることが出来ました。
なかなかの出来に満足です!
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