セクシーでいることの重要性
先日、パーティーで久しぶりに再会した年配DJの方のおはなし。彼とはそこまで親しい仲ではないので、詳しい年齢は分かりませんが、恐らく60代後半くらいだと察する人物。
彼の周りにはモデル級の美女が数名、彼女なのか奥さんなのかはわかりませんが、普通の人が振り返るほどの美女がいつもそばにいる。
そして彼自身も信じられないほどオシャレで恰好がいい。私の知る限り60代後半であそこまでの伊達男は、今までに出会ったこともないし、見たこともない。
どんな格好良さかと言うと体系はやせ型、反骨っぽい鋭い目つきで、何よりも色気がムンムンとスゴイ漂っている。この年齢で、この色気って何だろう?って考えてみた。
色気というのは、つまりセクシーさのこと。セクシーさとは、つまり性的な主張のこと。男性的、または女性的な魅力がその人のオーラとなって人体の外観から湧き出ているエネルギーのことだ。
ナポレオンヒルも中村天風も、歴史上の成功哲学者は皆「性欲なエネルギーの転換」について重要視をしている。考えてみれば、日本の偉業を成し遂げた人物はみんな性欲に溢れ、セクシーだった。
徳川家康は歴代の妻が20名、子供が16名もいた。織田信長は少なくても9名の妻に支えられ、20名以上の子供を作ったと推測されている。
女性は本能的に男性の器の大きさや生命力の強さなどを瞬時に感じ取り「この人の子供なら生き残れる」ことを察して、子孫を残すために男性を選んできたとされている。女性が男性に感じ取る「セクシーさ」の基準は今も昔もそう変わらなく、自分のDNAを結合し未来に子孫を残すための判断基準であるに違いない。
人間の生命維持を継続するために「子孫を繁栄させる」という性的な行為は生物としての本能であり絶対的に不可欠な事。もし全人類がセックスをやめて、子孫を残さなければ、人間は100年も経たずに全滅してしまう。
セクシーさ、つまり「性欲」は物事を動かすための原動力であり「モテるために弁護士の勉強をしてます」とか「目立ちたいからバンドをやってます」なんて男性の理由もまんざら嘘ではない。全ての根本は女性を自分に引き付けて、セックスをして子孫を残すための目的のためだ。
だから、男性も女性も同じ。年をとって自分の性に関心が無くなり、男か女か分からなくなる人が多いが、そんな性別不詳の人間になってはいけない。いくつになってもセクシーでいなさい、と言いたい。異性にとってあなた自身がセクシーな存在であることは、あなた自身も生きるための原動力になり、いつまでも若さを保つためのカギとなるはず。
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