2022-08-12

実績報告書にやられる

私の会社が事業再構築補助金の第1回目の申請をして通過したのが2020年(2年前)の7月でした。

それから約2年が経過した今現在。来週2022年8月15日に期限を迎える実績報告書を提出せねばならず、ここ10日間はず~~~~っと事務所にこもって提出資料の整理をしています。

さずがに国の補助金を使わせてもらうので、そんなに甘くないのは分かるのですが、事務仕事が苦手な自分にとっては地獄のような毎日。よくよく考えるとイベントとか撮影、そして事務作業が立て続けに入っていて2か月以上はお休み無しの状態。

しかし、この補助金の精算にはとてつもない膨大な資料を提出します。例えばこの補助金の経費で「機械装置・システム構築」などにお金を使う時に揃える資料は以下の通りで、例えば私が撮影用にシネマカメラを購入したとしましょう。

1. 購入先への見積もり依頼書
2. 実際の見積書
3. 相見積もり書(1社だけで見積もった場合は理由を業者選定理由書として提出)
4. 契約書、または発注書と発注請書。(注文書と注文確認書でもOK)
5. 実際に購入し、設置した写真。システムの場合はトップ画面のスクリーンショット。(マストではないが)
6. 搬入時の送付伝票(マストではない)
7. 納品書、引渡書、設置などの完了報告書
8. 検収書(納品書に対してのチェックを記載した書面)
9. 請求書
10. 代金の支払いを示す証書(振込証明、振込口座のコピーなど)
11. 領収書(マストではない、なんでやねん!)

と大きくわけて11の書類。そのうち、マストなのが8種類にも及ぶんです。何かひとつのモノを購入してこれですよ!

また、業者間で取引をした場合は契約書やらも必須。1日に12時間以上もこの報告書の事務作業をしていて、今日で10日目になりますがまだ全然終わりません。もう本当につらくて、早く休みをとりたくて仕方ない。世間的にはお盆らしいですが、休みとは無縁の生活です。

恐らく私と同じように、第一回目の事業再構築補助金の認定を受けた会社は最終期限が8月15日になると思うので、同じように苦しんでいる小中企業の経営者が日本のどこかで私と同じように叫んでいるハズ。「助けてくれー」と。

残り3日と迫っておりますが、冷静に気を確かに持って、数字やパソコンとにらめっこします。


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