2度目の明日
パーティーを駆け回るDJ にとって、いきなりのスケジュールは珍しくありません。私のところに来るご依頼に関してはドタキャンは今までにほとんど無いのですが、急なお願いは確かに多いと思います。「来週なんですけど、空いてますか?」なんて言うのは日常茶飯事。驚きもしませんし、移動時間などを考慮して「デキル」と思えばGOサインを出します。
そして先週末にご依頼をいただいたお客様に関しては2度目の「明日」となりましたが、1度目は昨年の年末のこと。アメリカ人の男性から「明日DJ に来れないか?」と、その日は電話で何度もやりとり。色々と工面しましたが、結局折り合いがつかず断念。勿論、相手もギリギリのことなので納得してくれます。そして先週2度目の「明日」。私が一番弱いのは相手が困っていること。他に誰も頼める人がいないなどと聞くと、なおさら何とかしたくなる。「ヨッシャ、やったろ!」と思い、周りの理解を得てGO。時間とのプレッシャーに戦いながら両立させようと頑張りましたが、やはり心残りな結果が。盛り上がることを予想していなかったパーティーが盛り上がってしまい、約束の時間が過ぎても帰りにくい雰囲気に・・・そこは「次の予定があるので」とキッパリ言いきって次に向かったワケですが、なんとも心痛い。せっかく一生に一度のウエディング・パーティー、思いっきりゲストを楽しませたかったのですがね。
素敵なカップルの誕生にウルウルしながらも現場を立ち去ったのでした。
セレブなゲストが多数集まったウエディング・パーティーでした。
パーティーの進行役はこの方、スティーブンさん。面白くて素敵な方です。
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