バカなのか?本気なのか?
8月に撮影を予定しているダンスの映像監督作品に向けて、ようやくベースとなる脚本が完成しました。図書館に引きこもり数日で書き上げました。DJの仕事はありませんが、忙しい原因はこれ・・・
現時点でバージョンが1.3となり、ここから変更や修正を加え、バージョンが上がっていきます。ちなみに初期の「バージョン1」は脚本の内容自体が全然違い、今回は全く新しいストーリーを書き上げたというのが本当のところ。
しかし、ダンスムービーなのに脚本が必要ってどういうことでしょう?踊っているところを撮影すればいいんじゃないの?と思いますが、そこは私の想像力をフル回転させて、クリエイティブな発想を可視化するチャンス。日本ではまだダンス映像のドラマ化はあまりトライしている人がいませんから、是非やってみたいんですよね。
今回の映像プロジェクトで自分でもスゴイと思う点は、収入が1円も見込めないのに、メチャお金をかけているところ。この人(自分)バカなのか本気なのかのどっちかだと思います。しかもこのような行為を年内に何度もする予定。これは自分にとっては人生で何度目かの大きな投資。正確な額はあえてお伝えしませんが、最終的にはフェラーリが買えるくらいの金額になるかもしれません。
良い映像作品を作るには良い機材はもちろん、人間力がモノを言います。カメラマン、照明、録音、メイク、演者に至るまで技術を高めるための努力と好奇心を忘れない人であることが絶対条件。そういった人材を確保するには人脈と予算がモノをいう。それを引き寄せるのも監督の仕事。
カメラのレンズだって1本数百万の世界、それを規格別に何本も所有しなきゃならない。この手の機材は確実に価格と比例する。機材は高額なほど素晴らしい構造になってるんですね。
とは言え、今回は沢山の関係者に協力してもらい、何とかお友達価格で引き受けてもらうことに了承してもらいました。この恩は絶対に忘れない・・・
次、まともな予算が確保出来たらしっかりと支払うこと。そして作品を通して共に彼らの仕事をレベルアップし、共に知名度を上げること。後者が実現できれば最高の恩返しになるハズです。
この映像は8月末に公開予定。その際はあらためてお知らせしますので、こうご期待!
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