音楽著作権とCD
毎週末、ウエディング業務で取引をさせてもらっている上場企業の会社での出来事
最近は月間の平均で30件ほどウエディングがあり、その現場ではウエディングで使用する音楽の演出を担当しています。私はその現場の管理をしており、ようやくコロナ明けで本格始動となった気がします
その上場企業では、法律に従ってウエディング時に使用する音楽は著作法の管理下で扱い、立ち上げ時に、私が音楽著作権に関して社内セミナーを開催し、スタッフに向け難しい音楽著作権のイロハをお伝えしました
ウエディングに限りませんが、簡単に説明するとアーティストの音楽はPCやCDなどに複製することは禁じられており、商用として勝手に人の曲を使うことはできません。
それを回避するために、披露宴などで使う音源は全て市販されているCDの原盤を使っています。現在のウエディング業界では、ほぼ全国的にCD原盤を使うことで法的に回避することが認知され、お客様は自分の使いたい音源を購入しなければならない運びになりました
その量は、音楽好きなこだわりのある場合で1案件につき40枚になることもある。披露宴では、指定された曲をシーンごとに1枚1枚CDを入れ替えて、音楽を流していくんです
大量のCDを私たち音響屋のために購入するお客様は、自分の使いたい曲を必死に探すのですが、新しい曲はiTunesなどのデータしか販売されていないケースが多い。どこを探してもCDが売ってなく、泣く泣く使用をあきらめます
また昔の音源で8cm CDという普通のCDよりも小さいCDがあり、それを用意してくれる方もいらっしゃいます。しかし、8cm CDは再生できるプレイヤーが現在少ないこともあり、持参されても会場で再生できないケースがある
このような状況って明らかに法律が時代に追い付いていない証拠。音楽著作権しかり、ナイトクラブの風営法しかり、日本で音楽に携わる仕事をしている方々は歯がゆさを感じてます
だから、明日の衆議院選挙は絶対に行くべきなんです。(←ここにこじつけたかった)
オレの1票での日本を変えてやる!くらいの勢いです
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