2010-09-25

Jem’s Birthday

ご依頼いただく仕事のの中でも子供の誕生日パーティーは楽しい仕事のひとつです。海外では12、16、18歳の誕生日を盛大にお祝いする習慣があるので、お父さんお母さんは子供が喜ぶことをしてあげようと必死です。そしてこうした親の大抵は非常に愛情深い、良きパパママであることは確かです。今回呼ばれたパーティーもこうした素敵な家庭内で計画されたものでした。

米軍基地の中にある集合住宅の一角に住民が自由に使える大きめの部屋があるのですが、昨日はあちこちでパーティーが行われていたようでした。しかし、大掛かりにDJを呼ぶというのは、親にするとちょっとした自慢のようで、その気合いぶりがうかがわれます。アメリカの結婚式、その他のパーティーはDJ の技量次第で決まってしまうので、高いお金を払った分、絶対パーティーを成功させたいというのが心情でしょう。

だからこっちも一生懸命、アメリカ人のDJ の中にはお金だけもらえれば良い人もいますが、自分の場合は「とにかく楽しんでもらうこと」を最前提にやっています。喜んでいただいた代償にお金をいただければ良いのです。

そう考えるようになってから、本当に喜んでもらえるようになり、気付いたらチップもしっかりといただけるようになりました。DJ はサービス業だと日頃から口にする意味がここにあります。

12歳の誕生日を迎えたJEM ちゃんのパーティー、沢山の友達に囲まれ楽しい時間を過ごしているようでした。この光景を作ってあげること、裏方に徹することが、それこそがやりがいであり、やめられない原因だと思っています。

「音楽を通じて人と人をつなぐ」・・・・このキーワードにつきます。


↑ かわいいケーキですよね。自分の娘の誕生日も近いので、思わず考えさせられました。こんなケーキ、もらったら嬉しいだろうな・・・


みんな踊りまくってました!自分と同じで、音楽が本当に好きなんですよ、この子達・・・


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