2021-06-30

オリンピック 首都高速

わたしは普段から音響機材などを積んでいる関係で、車移動がほとんどですが、都内を車で移動する人々にとって衝撃的なニュースが走っています。それが以下のような一種の交通規制です。

このポスターがズル賢いのは「夜間割引」を最初に「料金上乗せ」を後に口述している点。反感を買うのを避けようとしていますが、要するにオリンピック・パラリンピックの期間内は一般の車は首都高速を使うなと言うことです。これまでも首都高速は散々値上げを繰り返しており、搾取のパラダイス、世界一高い高速道路と化しています。

以前からオリンピック中の渋滞対策をどのように示すのか、気になってはいましたが、やはり単純に料金の上乗せときました。しかもその額1000円ですよ!毎日首都高速を使っている人はたまったもんじゃない。この期間の昼間に首都高速を使うと最大で2320円になってしまう!キャー。東名高速の東京から御殿場近くまで行ける料金ですよ。

この規制は大型トラック、タクシー、軽自動車の黒ナンバー、普通車やオートバイの緑ナンバーは対象外。つまり仕事の車は1000円の上乗せは無し。

料金上乗せの対象車は白ナンバーの地域名の次に記されている3ケタ(300、500、700)の一般車に限定されていること。

一般車は昼間は1000円上乗せだけど、夜中の0時~4時までにETCの門をくぐれば半額にしてやる、という同調振りに苦笑いさえ出ます。またETCを搭載していない車は容赦なく1000円の上乗せもされ、半額の対象にもならないので損しかありません。

私もオリンピック・パラリンピック中は出来るだけ車の利用を控えたいと思いますが、私のようにハイエースや軽トラック・バンなどで仕事をしている人は大勢います。そのような人はどうなるのでしょう?

調べてみると白ナンバーの軽自動車でもバンタイプの400番台の軽貨物車は料金上乗せ対象外(エブリィ、ハイゼットなど)同じく白ナンバーでハイエース、キャラバンなどの400、600、800も料金上乗せ対象外でした。

期間はオリンピック中の7月19日~8月9日が第1回目、パラリンピックが8月24日から9月5日で計2回の規制になります。

私はラッキーにも自動車を何台か持っているので期間中は使い分けて乗ろうかと思います。


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